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後悔日誌


9/29/2020

録音。久々の録音なのでガチガチに緊張して
スタジオに入る。いざピアノの前に座ったら、
マイクを家に忘れたので取りに帰りますと
エンジニアさんが一言。緊張が一気にほどけて、
その後はスムーズに録音が進んだ。怪我の功名、
緊張と弛緩・・・とにかくうまくいったのだから
それでOKなのだ。

スタジオにいた女子は皆、好物は「肉」だと言う。
それに影響を受けてしまったのか、帰り道、久々に
トンカツ屋に寄る。声帯にたっぷり油を塗った気分になる。
明日もうまくいくことを祈るが、うまくいかなくても
しょうがねえやという気持ちにもなってきた。
ロースの神に感謝。

9/27/2020

毎日、気圧の変化が激しい。
時々ふわっと目が回りそうになることがある。

家にいる時には午後3時から4時前まで昼寝を
する癖がついてしまった。レコーディングが
再開されるので昼寝をなしにする。
午後のレコーディングで眠くなってはいけないからである。
今、午後3時半、睡魔と戦っている。強炭酸水に
ヘビメタ鑑賞、とにかくなにかしなければ眠りの国に
墜ちていきそうである。とにかくねむい、ねむい。
今、このブログも眠気対策で書いているのです。

9/22/2020

昨日は動き回った。音響調整も自分たちで
やらねばならなかったので、古民家の部屋中を
ねずみのように駆け回った。

小室さんの声の出方が謎だ。頭蓋骨がもはや
ギターのボディーのように共鳴しているとしか
いいようがない。

打ち上げでは久々に赤ワインを飲んでしまった。
今、今年最強の二日酔いの真っ只中である。

9/20/2020

明日は手弁当ライブというか手作りライブなのである。
マイクやら機材もすべてミュージシャンが持ち込んで
頑張るのである。まるで文化祭のような感じだ。
ああ、腹がへった。明日は生で歌える喜びをかみしめたい。

9/19/2020

ピアノを弾きたくなって外に出かける。
天候も昨日暑いと思ったら、今日は妙に湿っぽくて
寒い。少しオーバーワーク気味のようでもある。

ある作家も書いていたが、駅や空港の男子トイレで
掃除のおばちゃんが掃除していたら放尿できるのか
問題を考えている。だいたいのおじさん達は
平気なようであるが、どうもわたしには無理だ。
漏れそうなほどの非常事態でなければ、
掃除が終わるまでがまんしてしまう。
おばちゃんが掃除している横で無言で用を足す
男どもを見ると少しがっかりする。人種差別の
はじまりを見てしまったような気がするのだ。

9/18/2020

一日コーラスの練習。わたしは歌手だけれど
人のバックでハモるのが好きである。ハモり
では自分のキャラを押し出してはいけない。
なにげない顔をして、少し凝ったハモリを
さらっと歌うのがハモラーの喜びである。
いろいろ作戦を考えていたら、あっという間に
日が暮れてしまう。

近所のレストランでご飯でも食べようと
思ったら、金曜の夜なのでどこも満席であった。
コンビニパスタでがまんして、夜更けまで
ピアノのおさらい。新内閣の支持率64%超、
ほんまかいな。


9/17/2020

気分転換をしたいのでとにかく歩いた。
帰り道に健康ランドがあったので
寄ってみる。ものすごい人の数だった。
コロナなんてどこ吹く風。若いカップル
がお揃いのムームーを着てはしゃいでいる。
湯上がりにレストランでビールを飲んでいると、
BGMから聞こえるのはエリック・クラプトン。
♪健康ランドじゃフランクザッパは絶対流れない〜
という歌詞が頭に浮かんだが、後が続かなかい。

9/16/2020

健康診断の結果を聞きに行く。
数値上は病気のカケラさえもない。
ここ5年でもっともいい状態。
旅に出られないのが良かったのか。
コロナのおかげで健康になっているのなら
皮肉な話である。

病院から帰って、ピアノで歌う。
歌詞をいろいろ書き換える。
書き換えて良くなるモノもあれば
ダメになるモノもあり。

9/15/2020

掃除に凝っている。新しい掃除機を買ったからである。
スティック型である。絨毯にこぼれたベビースターラーメンを
スイスイと吸い取ってくれる。朝食の前に掃除をするのが
日課になった。排気も空気清浄機並にキレイだというので
ちょっと匂いを嗅いでみたりしている。

先日のリハーサルで「割れ鍋にとじ蓋」ということわざが
どういう意味かと話題になった。わたしは割れた鍋は
蓋で閉じたって用をなさない、つまりなんの役にも
立たないという意味だとずっと思っていたのだが、
全然違っていた。かようにして自分が勘違いして
使っていることわざがたくさんあるのではないかと思うと
冷や汗が出てくる。ちなみに「割れ鍋に綴じ蓋」は
他人に対して使っては失礼になる。
日本語は奥が深くて多面的だ。

ピアノを弾けば弾くほど、どんな演奏が今弾いている曲に
とっていいのかがわからなくなってくる。が、この暗中模索を
楽しむ余裕がある。調子が良いからだと信じたい。

9/13/2020

楽しいライブが終わったら、すぐに次のリハーサルである。
帰りの駅の喫茶店で倒れるようにアイスコーヒーを飲む。
銭湯に行く準備もしていたのだがあきらめた。
家へ帰って昼寝2時間。

自粛の時から続いた日本酒マイブームは去って、
今はまた芋焼酎に戻った。知覧の焼酎をよく飲む。
とても小さな酒蔵の焼酎なのだが甘くてうまい。
有名どころの焼酎のとんがった感じがまるでないのだ。
その酒蔵、息子さんがやっと跡を継いだそうである。
よかった、これでわたしが死ぬまでは楽しめる。

次のライブ、出演者はみな楽しみにしているようだ。
小室等さんとわたしとの共演セッションのリハーサルは
本番当日。うっすら緊張する日々が続くのも悪くない。

9/9/2020

仕事が3つ重なってしまう。同時進行で
仕事をこなしていくことができない性格なので
かなりのストレスである。きっとケアレスミスも
しているのだろう。最初にあやまっておきます。

半年ぶりにレコーディングの再開が決まる。
自粛期間中に聞いていたバッハがわたしのピアノに
いい影響を与えて・・・いるわけはない。
とりあえず一歩、前に進めるのがうれしい。

9/6/2020

映像関係の方とお話し合いをする。
お話の最後のほうで、インタビューを受けた。
自分のこれまでのことを脚色抜きでできるだけ
正確に話していたら、頭の蓋がはずれてしまったようだ。
さまざまな後悔や、これまでにやり残してきたこと、
これからやりたいことが、頭の底の方からどんどん
湧いて出てくる。こういう状態は自分にとっては
あまりよろしくない。変にハイになるばかりで
とりとめがなくなり、そしてかなり草臥れる。

駅ビルでシューマイでも買って帰ろうと思っていたら、
わたしの目の前を作家のMさんが歩いていた。
おそらく80歳は過ぎていらっしゃるのに
相変わらずのダンディーぶりである。
モスグリーンのジャケットがとても素敵であった。

自分が尊敬していたり影響を受けてきた先生達はもう
すでに亡くなっているか、75歳以上の方たちばかりである。
ふだん自分は35歳くらいで、先生達もまだ50歳くらい
だというような感覚でいるのだが、もちろんそれは錯覚である。
実年齢のことを改めて考えると、なにか脂汗が出てくるような
かんじになる。もはや手遅れだという気持ちと、
まだまだという気持ちがこんがらがってしまう。


9/4/2020

自分が今どれくらい歩けるのだろうと思った。
早起きをして、県境(都境)で試し歩きを
することにした。

丘陵の森の中に静かな田んぼがあった。
鷺もいて、なかなか落ち着いた場所だったので
田んぼの中のあぜ道を歩くことにした。
前の方から保育園児たちが歩いてくる。
どうやらお散歩のようだ。すると先生が
わたしに向かって「あの、やなぎはらさんですよねえ」と
話しかけてきたのでびっくりした。
今朝、鼻毛を切ってきてよかったと瞬間思った。
先生は園児にわたしを紹介してくれた。
「このおじさ・・・おにいさんはとてもステキな
歌手なんだよお」というわけで、田んぼの中、
アカペラで一節歌うこととなった。
園児にはまったくウケなかった。鷺は飛んで逃げた。
先生はまたライブに行きますと言ってくれた。

で、炎天下時々雨の中、登って下って3時間半、
ハイペースで歩いてしまった。調子が良すぎるのも
不気味である。


9/2/2020

床屋に行く。前髪は長めにとお願いしたのに
バッサリと短くなっている。この床屋さんは
何も言わないとどんどん短くカットしてしまう
人なのだ。以下、とこやさんとの会話。

わたし「給付金の10万円何に使ったの?」
とこや「釣り竿っすよ」
わたし「釣り?どこで釣りすんの?」
とこや「多摩川っす」
わたし「ふなとか鯉とか釣んの?」
とこや「鮎とかたまにいるんすよおお」
わたし「ええ〜まじかあ〜」
とこや「いるんすよおお」

と、しばしやたらと盛り上がってふと鏡を見ると、
そこにはおでこの広いおじさんが写っていた。

9/1/2020

ETV特集
「ひなたの氷 九二歳、桜守の遺言」を見る。
京都の桜守のおじいさんが倒れた桜を慈しみ、
再生させる姿にグッときた。

東京と山梨の県境の尾根道にわたしの好きな木(おそらく、ぶな)
がある。10年ほど前の夏、暑さでフラフラになりながら
奥多摩の山に登った。2時間ほどの急登の後に、
やっとなだらかな尾根道に出る。その尾根の途中に木はあった。
風の通り道になっているのか、木の周りだけは涼しい。
その場所でおにぎりを食べて昼寝をした。それから2,3度、
木を見に行くためにその山に登ったが、2014年の秋以降は
ご無沙汰している。ここのところの異常気象で、植物の発育が
おかしいことになっているぞと桜守のおじいさんも言っていたし、
9月のライブが終わったら、久しぶりに様子を見に行こうかと思う。

8/30/2020

ピアノを弾きにスタジオに行く。
その後銭湯、そしてビール。
すべてが完了した心地よさに
身を任せて散歩。空に凄い雲が出ていた。
金床雲(カナトコグモ)というらしい。

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 8/28/2020

アレンジの続き。こうすれば丸く収まるということは
わかっていても、それは定石であるからして、
なんとか新手はないものだろうかと思案し始めると
一日などあっという間に終わってしまう。
思い浮かんだことをそのままやってもなんとかなった
時代は遙か遠い昔である。

福島は南相馬の大詩人から野菜が届いたので
これからいただくことにする。茄子のへたに
あんなに鋭い棘があるとは。


8/27/2020


人生で2度目の胃カメラである。
やめとけばよかったと後悔しても遅し。
まな板の鯉。学者の内田樹に似ている院長が
鼻からカメラを挿入する。鼻の奥がとにかく痛い。涙。
阿佐ヶ谷姉妹の妹のほうに似ている看護師さんが
ずっと背中をさすってくれていたので緊張が和らいだ。
歌い手の立場から言うと、カメラは口から入れる方が
のど(声)への負担は軽いかもしれないと思った。
それにしても
内田樹と阿佐ヶ谷姉妹、通好みの
見事なキャスティングであった。

アレンジを1曲仕上げて銭湯。澄んだ夜空である。

8/26/2020

譜面や歌詞が散らばった部屋に入る気になれず、
「シャーロック・ホームズの冒険」を読んでいる。
ホームズは事件のない時はコカインを吸って、
ヴァイオリンを弾くのが趣味という一昔前の
ロックミュージシャンのようなジャンキー探偵である。
しかもかなり発達障害もありそうで、今さらながら
親近感をいだいてしまった。

インターネット回線が不通になった・・・プロバイダーに
泣きついたら、1時間後にモデムを交換しに来てくれた。
少々うろたえた。情けない、たかだかネットごときで。


8/25/2020

戦後最大の不景気到来かというのに、国のトップの
健康状態がなんだかよくわからないって、
キムさんの国と変わりないではないか。

あまり怒りすぎると面疔に差し障りが
あるので、ワイドショーなどは見ず、新曲の
アレンジを考える。それにしても毎日テレビに
出ている医者だとか弁護士だとか落語家とかって
のは本業の方はだいじょうぶなのだろうか?
わたしはそんな人の芸を見たり、そんな人に
仕事を頼みたくはないけれどなあ。

さてアレンジである。不完全な歌がだんだんと
出来上がってくる過程が一番面白い。落書きが
アニメのように突然動き出す瞬間みたいなことが
歌を作る過程にもあるのです。まあ、うまく
いかないことも多々あるけれど。

8/24/2020

顎の面疔(めんちょう)が大きくなる。
マスクをつけているせいで、小さな傷が
蒸れて化膿してしまったのだろうか。
菌が頭に回ってしまうこともあるとことなので
病院へ行く。ややオタクっぽい医者による
なかなかに辛い処置が待っていた。
プチ拷問に少々泣く。

帰宅して眠りこける。起き出して
「新聞記者」という映画を見る。
そりゃ、そうなるよなあという
苦いエンディングにやや不満が残る。


8/23/2020

昨日はリハーサルだった。歌ってはマスクして、
歌ってはマスクしてを繰り返していると、
体の熱がどんどん上がってきた。
頭もボーッとし、冷や汗も出てきて、
ちょっとあぶない状態になった。
暑い中、マスクもほどほどに。

今日はお休み。掃除をして風呂に出かけようと
思ったら雨が降ってきた・・・

8/21/2020

東京の端っこ、山の麓のお寺で法事である。
ずっとお世話になっていたお坊さんは代変わりして、
息子が跡を継いだ。先代の自動車免許を返納するか
しないかで親子でもめているようだった。
坊主も衆生、悩みは我々と同じである。

同じ東京といえども山間に涼風が吹くので暑さを
あまり感じない。他県への遠出をあきらめた
人たちの車で田舎道が渋滞していたのには
驚いたけれど。

山から下りてくると、都内のしつこい暑さに
うんざりしてしまった。スイカを冷やしてまるごと
食べたいが、スイカは今、高いなあ。

8/20/2020

国民的歌手とも言われているSさんの
東京国際フォーラムでのライブを聞きに行く。
なんと場内はぎっしり超過密の満員状態。
今時こんなにお客さんを入れてもいいのかなあ
と疑問に思いながらも、コンサートはもう終盤。
突然Sさんが「ねえ、みんな、後ろの席の人とハグして」
と客席に語りかける。いくらなんでもそれはないだろう
と思ったが、後ろを振り返るとピンクのポロシャツを
着たおばさまが(身長190センチぐらいはあろうか)
腕を大きく拡げている。なんだかなあと思いながらも、
ハグし合う。息が詰まりそうだ。苦しい・・・

というところで目が覚めた。ただでさえ暑いのに
なんともひどい目覚めである。

8/19/2020

ある曲の譜面(カバー曲)を書いていたら、
参照するバージョンが違うことが判明。
一からやり直し。こうでなくっちゃ、遠回りは吉兆。

なんとなく普通の仕事ぶりに戻りつつある。
不安込みの未来にも慣れてきたということか。
週末まで猛然とバンドアレンジ譜を書くのみ。
今日はこのへんで。


8/17/2020

久しぶりに譜面を書いている。
割り算と譜面と酢の物は昔から苦手だ。
けっこうテキトーな音楽をやっているので
譜面は必要ないかと言えばそういうわけでもない。
曲の道しるべとしてはけっこう便利なモノなのである。
わたしの歌は基本的にズーチャ、ズーチャ、ズーチャの
三連符(シャッフル)で出来ている場合が多いのだが、
それをどう表記するかを理解できたのはずいぶん
最近のことだ。

譜面を読む力は、まあ読めるフリができるぐらいの
レベルである。いつぞやゲスト出演したライブで
本番前に譜面だけを渡されてコーラスをする羽目になった。
それがなんとかなってしまった。まるでバンジージャンプの
ような恐怖を味わったが、ブレイクスルーってのは
そんな時に起こるのかもしれない。

とにかく自粛以降、初の譜面書きなので
苦しんでいる。悶えている。なにかご褒美を
設定して乗り切るしかない。

8/15/2020

古本フェアに行く。昭和の作家の地味な本を
買い求める。暑いのにけっこうな人出だ。
4月の自粛の頃よりも感染者数は多いのに
街はなんだか平和ムードである。そこに最近
ずっと違和感を感じている。一方、沖縄のピンチ
は続いているようだ。なんとか収まってほしい。

なじみの酒屋に酒を買いに行く。
お目当ての銘柄がなかったので、
店主夫婦に相談して別の酒を選んでもらったのだが、
飲んでみるとわたしの好みではなかった。
ワインの場合、自分の好みを伝えておすすめを
選んでもらっても当たりが多いのだけれど、
日本酒は個性がまちまちなのでそう簡単
にはいかない。が、そこがまた魅力でもある。

今、夜中。気温は31度。熱帯夜を舞台にした
映画といえばヒッチコックの「裏窓」を
おすすめします。

8/14/2020

ファミレスに集まって、9月のイベントの打ち合わせをする。
リモート会議は「うーん、いやまあ、というかあ・・・」
みたいなビミョー気持ちを探り合うのには向かない。
高校生のように冗談を言い合って、じかに
話を煮詰めていくのが一番である。

お腹をこわす。冷房とビールのせいだ。
ちょうど役所から胃カメラ検診の優待券が
送られてきたので、今年は検診を受けてみるつもりだ。
一度カメラをやったことがあるが、それはそれは辛かった。
これはなにかの罰ゲームだと思うしかない。
この罰ゲーム作戦は案外効果的で、フライト恐怖症はそれで治した。
まあ、人生自体が罰ゲームだという考え方もあるが。

8/10/2020

7日は大阪でライブ。
東京駅売店で購入した崎陽軒のシューマイ弁当
or チャーハン弁当を名古屋を過ぎたあたりで
広げるというのがわたしの新幹線ルーティンである。
もう10年間、変わらない。

大阪での1日あたりのコロナ感染者の数が
新記録だったようだ。街は金曜日にもかかわらず
人通りは少なめだ。


ドラムの外山氏は「自然な音」に対する哲学
が半端じゃないので、リハが面白い。
アップライトピアノの後ろに丹前を張り付けて
ミュートするという技でこちらは応対した。
ここ数年のレコーディングのおかげで
アコースティック楽器のセッティングが
ようやくわかってきた気がする。

ライブはちょっとやばめの宗教の集会のような
感じ(フェイスシールド全員着用)で気持ちが
逆に盛り上がる。仮装プレイのようなものか。
外山氏の変幻自在のドラムと脱力系コーラスに
テンションが上がる。とても充実感のあるライブになった。
このような時期にわざわざ足を運んでくれた
お客さんに感謝します。

翌日、京都三条の銭湯につかる。オヤジ客が
「もうあかんなあ、次は南海トラフくるでえ」
と愉快げに話している。京都の水はやさしいが、
お湯になっても当然やさしい。良い銭湯だ。

四条でビールを飲んで、ホテルで歌番組を見る。
ミーシャがLiVEで歌ってたんだけど、
ちょっと声がとんでもなく凄いことになっている。
「花のピュンピュン丸」のチビ丸のようだ(誰もわかんねえか)

8/3/2020

リハーサルの後、カフェでビールを飲んだら
眠くなってしまった。家に帰ってすぐ横になったが、
夜中に目が覚めてしまう。探偵小説を読んだり、
コロナの記事を検索したりと眠くなりそうなことを
するが、いっこうに眠くならない。

東の空を見ると金星が光っている。朝の鳥も
鳴き始めた。昨日はコロナのおかげで
世界のいろんな問題点があらわになって良かったのかも、
なんて話をしたりした。

浜松でのライブはなくなってしまったが、大阪府は
来訪OKなので歌いに行くことができる。
なんだか変な話ではあるが、現状、やれることをやるしかない。
ただユニークな太鼓先生のおかげで、笑いをこらえるのがむずかしい
面白いライブになることは保証します。

ようやく眠くなってきた。

8/1/2020

渋谷duoでのライブ。ライブハウスはそこまで
コロナ対策をしっかりやらねばならないのかと思ったが、
そうでもしなければ世間様の信用を得られないと
いうことなのだ。内情はほんとうに大変だと思うけれど、
真摯に現実に向き合ってるその姿勢を大いにリスペクトする。

配信を見た親族からメールあり。
「良かったよ。眉毛薄いね」
そこか、そこなのか。

浜松のライブが中止となった。東京や大阪、名古屋からも
お客さんがくるとのことで、胸騒ぎがした。
やはり静岡県では東京都民の来訪は自粛してください、
という要請が7月末に出されていた。苦渋の思いで
ライブ中止とさせて頂く。6月に予定していたライブを
延期しての今回のライブだったのだけれど、
そううまく事は運ばなかった。また再トライだ。

決してめげないという勉強をさせてもらっている。
コロナよ、ありがとう。

7/30/2020

東京郊外の古民家に集まって、
ミュージシャンたちと打ち合わせをする。
雑談となって、現状のライブ状況について
ざっくばらんに話をする。ライブを
配信という形でお見せするということ、
それって妙にやりにくい時もあるよね、
という話も。みんなそれぞれに不安や疑問と
向き合っている。

8月のライブの感染防止策について
会場側とやりとりをする。換気やマスク、消毒をして
もらいつつライブを行うということを再確認する。
プラスマイナス、いろんな想いが交錯するが、
歌うと決めた。36度4分。やや手首痛あり。
お通じ良し。現状、わたしの体調はこんな感じ。

7/21/2020

ニュースを見る。自民党の若手議員が出ている。
話し方が総理とそっくりなので気持ち悪かった。

近所のレストランは満員御礼。普段通りの賑いだ。
ライブハウスが「密」にならない対策をこれでもかと
講じて苦戦していることを思うと胸中複雑。
理不尽な時を過ごしているという気持ちが深くなっていく。

公園のボート小屋で読書。隣のテーブルのおじいさんたちが
「釣りをしてた若造が日射病で倒れたってよ、しょうがねえなあ」
と大はしゃぎだ。カツオを買って帰る。

7/17/2020

コロナがまた増えてきたと世間がわさわさしている。
わたしの住んでる街ではちょっとの風邪症状ならば
PCR検査もいまださせてもらえないようだ。
人前で歌う仕事だから検査を自発的に受けて
陰性ともなれば堂々と歌うこともできると思うのだが
それができない。もどかしい。

右手の人差し指を深爪した。痛くて楽器に触れない。
医者に見てもらうと「すぐ治るから」となんの処置も
してもらえなかったが、ホントに二日間で治ってしまった。
そのおじいさん医者がなにげにすごいことを言った。
「人差し指を使わない曲をやればいいじゃないですか」
たしかにそうなのだが。

7/14/2020

子供の頃〜青年期の写真を整理する。
ご先祖さまの写真も出てきた。
なかなかファンキーなご先祖さまだったようだが、
そのご先祖さまのことをよく知る方がもう一人しか
生きていらっしゃらない。早く話をお聞きしなければ
いけないなあと思っている。
高度成長期に九州から東京にやってきた両親。
右肩上がりに成長していく日本にはなじめなかった
愚息のわたし。そのご先祖さまたちがどんな人たちでどんな
生き方をしていたのかを聞いておきたいと思う。

7/10/2020

で、わたしも急遽、ライブをduoですることにした。
グランドピアノを持ち込む。たぶんいつもと違う感じに
わたしもお客さんもとまどうとは思うけれど、
それがライブ。それが今。
気持ちだけは濃厚接触を目指して歌おうと思う。

7/9/2020

九州&信州の皆様、お見舞いを申し上げます。
まだまだ雨は降り続くようです。どうぞお気をつけください。

今日は渋谷のduo MUSIC EXCHANGEにオオハタ雄一くんの
ライブを聴きに行く。隣の席と間隔を開ける、声かけ禁止、
マスク着用、整列退場と、いつもとは違うライブ環境ではあったが、
つくづくライブは良いものだと思った。どうにもならない頭の
もやもやをライブは見事に掃除してくれる。オオハタくんの歌の力も
あるのだろうけれど、ライブという場のかけがえのなさが沁みた。
CDもDVDもやがてなくなるだろうが、ライブはきっとこれからも
必要とされるだろうと確信する。以下 明日へ続く・・・


7/6/2020

お米とトマトは熊本産のものをいつも食べている。
米は菊地、トマトは上益城郡のトマトをよく食べる。
スイカと言えば東京では山形産がよく知られているが、
熊本のスイカもなかなかうまい。
熊本県人は野球は巨人びいきで(今はソフトバンクか?)、
性格は甘えん坊で実直な人が多いような気がする。
なかなか大メジャーにはなれない辛子蓮根、
銘菓・陣太鼓もあなどりがたい。

豪雨お見舞い申し上げます。

ライブやレコーディングの見通しが立たないという
以外は普通の暮らしを続けている。また銭湯の話で恐縮だが、
久々に近所の銭湯に出かけたら、番台のオヤジに
「いやあ蒸すねえ、今日も」なんて言われた。
このオヤジ、常連のおじいさん達としかしゃべらない
はずなのだが・・・。

さて「夜の街」ってどんな街?って子供の質問に
おじいさんはどう答えるべきであろうか。

7/3/2020

音楽仲間から頼まれていた仕事をかたづけたら
気が抜けてしまって、ぼんやりしている。
歌詞もぼんやりしたものを最近また書くように
なっている。「言い切りたい」という気持ちが
ここのところずっと強かったが、どうもこのような
世の中になっていくと「心許なさ」のほうが
先に立ってしまう。

スーパーに買い物に行くと、七夕の笹が飾ってある。
短冊にはお客さんの願い事が書かれている。
「世界完全平和」だとか「天才になる」だとか
やや誇大妄想的な願い事が多い中で、
「N林さんが退職しますように」という短冊が光っていた。

6/23/2020

東京に戻ってきた。さっそく仕事・・・ではなく
銭湯に出かける。今日は自転車で30分かかる
隣町の銭湯へ。そこは元気なおじいさんたちで
いっぱいだった。風呂の縁に腰掛けてボーッと
彼らの裸体を見る。あばらの浮いた人、ケロイドのある人、
ガリガリなのに腹だけ出ている人、シミだらけの人、
ギリシアの彫像のようなボディの老人もいる。
70数年以上も生き抜いてきたじいさん達の一癖も
二癖もあるボディに愛おしさのようなものを初めて
感じてしまった。

6/22/2020

配信ライブが終わる。前日にレコーディングを
していたせいなのか、はたまた久しぶりの
ライブだったせいなのか、体の反応がいつもと違う。
ようやくギアが入ったと思ったら、なぜか宇宙人を抱いていた。

ともあれ、
仕事の再開だ。


6/17/2020

ピアノを弾いた後、銭湯に行く。
バスと電車を乗り継いでかなり遠くの
銭湯まで出かける。前にも書いたが、
東京の銭湯スタンプラリーをしているので
遠出をしなければならないのである。

サウナも併設している銭湯だったので、
うっかりサウナにも入ってしまった。
時節柄か、わたし以外にサウナには誰もいない。
貸し切りサウナで十分に「ととのった」

帰り際に受付のおばちゃんがモゴモゴと
何か言っているので、よく聞いてみたら
好きな飲み物を飲んでってくれとのこと。
缶ビールをサービスして頂く。こんなに
うれしいことは最近なかったな。

駅のそばにジムがあった。外からジムの中が
よく見える。マスクをして走っている人や
ボート漕ぎをしている人がたくさんいた。
ごくろうなことだなあ。

6/11/2020

東京アラート解除とのこと。アラート・・・
とにかく横文字にしたがるのがエラい人たち。
フランク永井の「東京カチート」は名曲だが。

久々に外にピアノを弾きに出かける。何ヶ月ぶりだろう。
雨のせいかもしれないが、人出は少なめだった。
買い物の時にお釣りをもらおうと手を出したら
コイントレーがすっと出てきた。

さて、1970年ごろに関西のテレビで流れていた
大阪・梅田の地下街「阪急三番街」のCMソングが
ずっと気になっていた。昨日ようやくその曲が
「愛の阪急三番街」というタイトルで、
歌手は宝塚の鳳蘭と大原ますみだということがわかった。
大阪の人に尋ねても誰一人この曲の存在を知らなかったので、
ほんとうに実在した曲なのかずっとあやふやだったのだ。

地下街のCMソングというと、神戸三宮地下街の曲も良かった。
こちらはムード歌謡で歌っていたのは和田弘とマヒナスターズ。
エキゾチックな神戸のイメージにぴったりとハマっていた。

6/8/2020

自粛期間中にバッハばかり聴いていたせいなのか、
はたまた自粛ムードをがまんし過ぎたせいなのか、
言語脳がなかなか動き出さない。
怒りだとか哀しみだとかに対する共感力みたいなものが、
なかなか復活しない。

土が必要だと思う。人間は畑仕事なんかして
汗をかかなきゃいけないと、深沢七郎か
黒板五郎みたいなことを考える。
テレビをボーッと眺めてたら日が暮れるような
生活は誰かの思うツボのような気がする。

外国人がやってこないので観光業がピンチらしく、
まずは近場に旅行しましょうとニュースが言っている。
近場というと奥多摩に泊まったことがある。
トンネル掘りのおっさんがよく利用する民宿だった。
大雨の日だったが、部屋のすぐ下を川が流れていて、
あと少し増水したら絶対建物が流されるという
恐怖の一夜を味わった。自分のこれからを
考えるための旅行中だったのだが、これからを考える
どころではなくなり、翌日はすぐ高円寺に戻って、
焼き鳥屋でビールを飲んで、家に帰って寝た。

 

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5/31/2020

今日でブログの連投を終了する。
たくさんのメールをありがとうございました。
皆さんのご無事を祈ります。
連投の日が再びきませんように。

世界の弱い部分、矛盾している部分を
露わにしたのがコロナだった。
責任者が誰なのかをぼやかしたがる
この国のシステムにも限界がはっきりと見えた。
ま、めげずに生きていこう。
♪夢は夢、それはそれ、たかをくくって
ではまたライブで。どうぞお元気で。

追記)

やなちゃん大賞 自粛の日々版2020

作曲家賞 J・S バッハ

だいたいなんでもすでにやっている。ピアノから
合唱までこの一曲となるとやはり「マタイ受難曲」か。

ボーカル賞 ボブ・マーリー、柳家小さん

「Catch a fire」という実質的デビューアルバムの
ジャマイカバージョン(ミックス違い)がいい。
ロンドンのミックスよりボーカルが自信なげで
、自信なげだからこそのリアル感にゾゾゾ。
そしてやっぱり永谷園のCMは小さん。

ピアノ賞 グレン・グールド

うまい、速い、音がいい。
音楽への姿勢が音楽家のすべて。


奇人賞 マハトマ・ガンジー

読み直してみると、とんでもないコンセプトメーカー。
ダダイスト並の破壊力。日本の地方にも
たくさんの次なるガンジー出現を望む。

翻訳賞  加島祥造「タオ」

わかりやすい老子。結局、タオという
ものの正体はよくわからない。わからないから
ホンモノなのだ。

ブログ賞 池田信夫

東京では爆発的感染は起こらないと論破。
癖のある方だけど、いたってデータ重視。

歌謡曲賞 岩崎宏美

一緒に歌うと心地よくなる女性歌手。
阿久悠、筒見京平の黄金作家コンビの
楽曲もいい。

漫画賞 
狩撫麻礼「ボーダー」 

32年ぶりに再読。昔、配達のバイトの車の中で
連載を毎週欠かさずに読んでいた。
それにしても三輪車の貞操帯とは・・・

小指の思い出賞 ハノン

ハノンという教則本のおかげで、
自分の左手の小指と薬指が連動していない
ことが判明する。けど今さらなあ・・・

5/30/2020

人生で楽しいことは3つ。
自転車でふらふらと走り回ること・・・ J
銭湯に行く・・・ S
その後ビールを飲む・・・ B
いわゆるJSBである。

今日、3ヶ月ぶりにJSBをした。
いや、このブログを書いた後にBなのでJとSをした。
東京の銭湯スタンプラリーをしているので、
Sのためにはちょっと遠出しなければならない。
近くの銭湯ではすでにスタンプをもらっているので、
だんだん遠くに出張っていかないと
スタンプが増えないのである。

銭湯の鏡で自分の顔を久しぶりにじっくりと見る。
髪が伸びているし,少し痩せたようである。
これからの不安と体制への怒りが体脂肪を
燃やしてくれる自粛ダイエットの成果である。

5/29/2020


家にある別のパソコンのメーラーが
おかしくなったので、自力で直そうと試みる。
夕方、やっと直る。

「Love is Music」 という曲を書いているが
、
詩が全く進まない。タイトルがご大層過ぎたのかもしれない。

曲を書きはじめる時は、たいてい仮タイトルを付けて
はじめる。「満月小唄」は最初「満月太郎」だった。

「泣いているのはきみだけじゃないよ」は

最初「奉仕マン」だった。「奉仕マン」・・・
なんか目立たぬヒーローのようでかっこいい。



今日、酒屋のおにいさんがわたしにお釣りを渡す時、
わたしの指に触れるのがほんとうに
いやそうだった。
思わず、すいませんと
言ってしまった。
謝る必要など別にないのだが。

今日はパソコンを直しただけの
一日だった。

5/28/2020

パソコンの大掃除と新しいOSの
インストールをする。待ち時間も多いので、
吉行淳之介の娼婦小説を読みながらの作業である。
艶っぽいというよりはリアルで陰惨な話に
引き込まれた。

そういえば最近遠出をしていないので、
吉行にちなんで、向島に遊びに行こうかと
思う。それぐらいの遠出なら罰は
当たらないだろう。鳩の街商店街が
いつもとは少し違う風に見えるかもしれない。

インストールはまだまだ続く。
バックアップにあと21時間かかる・・・。
北九州の方、どうぞお気をつけください。
今日はこのへんで。

5/27/2020

自粛疲れがたまっていたようだ。
昼寝をするとぐっすり寝てしまう。
近所のプールで泳げばシャキッとするのだが、
プールはまだ閉まっている。

泳ぎが嫌いだった。父は泳ぎがうまい人だったが、
子供になにかを教えるということができない人だった。
海水浴の時は颯爽とクロールで一人泳ぐ父を眺めながら、
砂浜でずっと砂遊びをしていた。

バンドを辞めた頃、ひまだったので近所の区営プールに通った。
泳ぎを独学でマスターしようと思ったのだ。
初日に水泳教室の子供が漏らしたうんちを踏んづけるという
苦難にも遭遇したが、クロールでなんとか1キロほど泳げるようになった。
子供の頃は息継ぎをしても口は水の中だったが、
それもうまくできるようになり、1キロ泳ぎ切れた時には、
大人の階段を上ったような気がした。

自粛は終わっているが、籠もって仕事を続けている。
緊急事態宣言解除は自分にとってはあまり関係のない話のようだ。
自粛要請を守れという同調圧力が気持ち良いものではなかったので、
今はひとまず安堵している。

5/26/2020

昨晩からずっと柳家小さんの落語を聞いている。
声のダイナミクスや喋りの緩急が今の人とは
違っていて、聞いているだけで心地いい。

さて、笑える音楽とは?なのだが、ラトルズ
好きだった。ビートルズのパロディーバンドなのに
パロディーの域を超えた名曲もあるので、
結局いつも感心して聞いてしまう。
同じ意味でサイケロックパロディバンドのDukes of Stratosphear
も曲が良すぎて、作曲のお手本にしたぐらいだ。
笑えるはずの音楽をなかなか笑えない。

笑ってしまうほどすごい音楽体験はある。
1980年頃だったかJames Blood Ulmer という
ギタリストにハマった。ロックが鬱陶しいので
ジャズをよく聞いていた頃だったが、それまで
聞いたこともないようなギターに圧倒され、
これはもう笑うしかないと思った。

ライブで笑うしかないと言えば、1982年頃の
ジャズドラマー森山威男さんのピットインでの
連続ライブだろう。ドラムのまん前、2列目ぐらいで
聞いた時はただ圧倒されて、阿呆みたいに笑っていた。

5/25/2020

駅前の焼き鳥屋のテイクアウトコーナー
を見るとほぼ平常通りのラインナップに
戻っている。「ぼんじり」も「せせり」も
久々の復帰だ。

アベノマスク、昨日届く。
パンダのぬいぐるみ用とする。

東京都のロードマップによると現状では
ライブハウスの営業はずっとNGのようだ。
しかしストリップ劇場はステップ3でOKなのだ。
うーむ、納得いかぬ。裸でライブをやるか。

自粛期間中の宿題、笑える音楽とは、なのだが・・・
明日までお待ちを。

5/24/2020

公園を通って中華料理を食べに行く。
外食は3月以来である。漫才師、
中川家の弟似の中国人マスターも
元気だ。ワンタン麺を食す。
期待が大きすぎた。いつもの
ワンタン麺だった。

公園では体を絞りに絞り切ったおじさん、
おばさんがけっこうジョギングしている。
自粛期間にもずっと走っていたのだろう。
尊敬というかなんというか。

自粛をお願いしますと言われても、
ゴールの見えぬ自粛をこれほど長い期間続けるのは
どうにも辛かった。人のいない夜道を
マスクをしてこそこそと歩くのはなんだか
自分の臆病さを思い知らされるようだった。

明日、緊急事態宣言が東京や北海道でも
解除されるという。北海道での緊急事態宣言
発令からはじまったブログ連投、宣言が
終了したら一旦やめるつもりだったが、
今月末まで連投を続けることにする。

今夜はビールと厚揚げ。

5/23/2020

昨日は相談事があり東京を離れた。
用事が片付いた後に酒となったのだが、
テレワークと自粛に飽きていたのか
皆、呑む、呑む。12時に沈没。そのまま
寝てしまった。

朝、愛について、お金について考えながら
帰ってくる。都心を通りたくなかったので
大回りして帰ってくる。

愛は厄介だ。人を征服するような愛もあるし。
お金も大事だがお金に支配されるような
生き方だけは決してしたくない。
ふた昔前の若者が考えるようなことを
各駅停車の中でずっと考えていた。

5/22/2020

今日はやんごとない用事でこれから
出かける。久々に電車に乗るので
緊張している。帰宅は深夜になるだろう。
この続きが書けるのかはわからない。
ということで今日はこれにて。

5/21/2020

寒い一日である。首に布を巻き
トレーナーを着て過ごした。

日本の明日を決めるのはやはり
文藝春秋か。それもまた怖いのだが。

昨夜、戦争映画「レッドオクトーバーを追え」を
朝方まで見てしまったので、眠くてしょうがない。
昔、飛行機の中で見た映画なのだが
テレビでやっているとまた見てしまう。
筋はわかっているのにテレビでやっていたら
わかっちゃいるけど見てしまう映画10本・・・

1.大脱走(年末テレビの定番)
2.プレデター2(プレデターの顔!)
3.激突(もう50回ぐらい見ている)
4.ボーンコレクター(主役が寝たきり・・・アンジー若い)
5.  天国と地獄(特急こだまのトイレ、黄色い煙)
6.飢餓海峡(三國連太郎の関西弁)
7.  砂の器(1974年の映画版、
加藤嘉!)
8.  羊たちの沈黙(レクターとバッハ、怖い!)
9.  忠臣蔵(片岡千恵蔵主演のもの)
10.田宮二郎の白い巨塔ドラマ版(柳原医師、悩んでる)


次点でハリソンフォードの「逃亡者」とか
ブラッド・ピットの「セブン」だろうか。

ではまた明日。自粛の終わらないみなさん、
おつかれさま。マスクまだ届かず・・・。

5/20/2020

歌詞を書いている。が、なかなか波に乗れない。
飲みに出かけて、誰かと長話をして気持ちが
スッキリした後に、歌詞を書き始める事が
多いのだが、自粛生活の現状ではなかなか
その書き始めのタイミングがつかめない。

歌詞を書く時は大抵古いアメリカの
フォークソングを聞きながら書いている。
フォークソングの歌詞の音韻が頭を刺激して、
言葉を連れてきてくれるような気がするからだ。
カーターファミリーやボブ・ディランの最初から
3枚あたりまでのアルバムにはずいぶんとお世話になった。
あまりに好きなミュージシャンだと歌に
聴き入ってしまって仕事にならない。
そこらへんの塩梅がむずかしい。

昼、なかなか歌詞が進まないので、
ニルヴァーナを大音量で聞く。
彼らがデビューする2,3年前にお芝居関係の
スタッフと話していて「パンクロックとヘビメタを
合体させて歌うジョン・レノンが今現れたら
絶対ウケる」と盛り上がったことがあった。
「リチウム」という歌を聴いた時、その予言?が
的中したと思った。

ベビースターラーメンを最近よく食べている。
♪ベビースターは絨毯の中に潜り込みがち〜って、
カート・コバーンならどんな風に歌うのだろうか、
なんてどうでもいいことを考える。

5/19/2020

小雨の一日。シュレッダーで書類を
裁断する。およそ50リットルの
ゴミとなった。

30年前のホテルの領収書が出てくる。
当時は旅先のホテルの部屋から
東京によく電話をかけていたが(携帯などない時代)
とんでもない電話代だった。
外国人から偽造テレカを買う者もいたが、
そりゃそうだろうと今さらながら思う。
今も昔も電話会社は儲け過ぎだ。

ハノンを続けている。自分の曲を試しに弾いてみると、
幼稚園の先生が弾くオルガンのようなノリで
弾けるようになっていることに気づく。
30年も回り道して、普通のことが少しできる
ようになった。失職したら保父さんとして
どこかで雇ってもらえないだろうか。
年は食っているが、けっこうレパートリーの
幅は広いと思うのだが。

小雨の中、ひさびさに近所の公園へと出かける。
池の藪の中に「コサギ」の巣があったので
じっと見ていた。マスクをはずすと湿った大気と
濡れた木の香りがいっせいに喉の奥まで
入ってきて、とても気持ちがいい。
誰もいないので、ずっと深呼吸をしていた。
生き返ったような気分になった。

「北の国から」の再放送。児島みゆきの登場。
そこに存在するだけで、目のやり場に困るような
女性って昔はいたものだ。

5/18/2020

たんたんとルーティンをこなす。自粛も3ラウンド目
突入という感じだろうか。問題は何ラウンド制
なのかもわからずに、ずっと戦っているということ。
今後は職種によって自粛解禁のスピードに差が
出てくるだろう。どうやらこちらにとっては
不利な戦いが続きそうだ。
♪負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと
と、ふと口ずさむ。ヒット曲って怖ろしい。

いろんな本を読んだが、どの本も最後には
「利他主義」という言葉に突き当たる。
他人が利するような生き方をするということ
なのだろうが、自分が利することをひたすら
願っているような連中の思うツボなのではないかと、
ひねくれた自分などは考えてしまうのだが。

気持ちがやや荒んできた。明日は暗渠小旅行にでも
出かけてリフレッシュするつもりだ。

5/17/2020

6月のライブ再開はあきらめた。
だめだろうなあとは思っていたが、
ほんとうにだめとなると体に
力が入らないような感じになる。

人間は自分の心にさえ上手に嘘をつく。
辛くてしょうがない時にも前向きで
望みを持っているようなフリを
してしまうものだ。近くにそういう人が
いたら抱きしめておやり。

俳優、鶴田浩二が出演していたドラマ
「シャツの店」をようやく見ることが
できた。頑固親父の鶴田が家を出た
妻に「おまえが好きだ、戻ってこい」
という最終回にグッとくる。
鶴田は人間的な弱みを見せる芝居をすると
とてもセクシーだ。ポール・ニューマンも
そうだが、それがスター性というものなのだろうか。

駅前をパトロール。立ち飲み屋はいっぱいだし、
スナックもおじいとおばあで満員だ。
いろんな気持ちが渦巻く。渦巻く気持ちを
抑えようと何度も深呼吸をする。

5/16/2020

ライブ再開の日を思案している。
リラックスできる環境で音楽を
聞いてもらえるのかが重要なポイントだ。
普段はあまり気にしない世間のムードもやや気になる。

書類の整理は8割方終了。書類整理と言うよりは
ほとんど終活のようになってきた。
古いスケッチブックの間からブルース・スプリングティーン、
ジョニ・ミッチェルのコンサートチケットの半券、
そして遂には恋文まで出てきて、頭の中では
タイムスリップが起きる。イモトアヤコ、
やすしきよしの出演番組を録画したDVDや
ビデオテープもやたらと多かった。

ちょっと草臥れた。アレルギー体質なので段ボールを
開けるごとにくしゃみが出るのが鬱陶しい。
今日はビール&タンドーリチキンでゆっくりする。

5/15/2020

気分がなんだか冴えないと思っていたら
やはりここのところ歌っていないことに
気づく。一番自分にとって必要なことが
一番忘れがちなことなのかもしれない。

今日も書類の整理が続く。1999年の
仙台でのライブの曲順表を発見する。
会場が1週間前に変更になるという
ドタバタや、ピアノのタッチがとても
重いフルコンだったことを憶えている。

3/12/1999
仙台 YAMAHA ミュージックサロン

1.だいじょうぶ
2.きみを気にしてる
3.さよなら人類
4.レインボー・コネクション
5.終わりの季節
6.涙があふれてる
7.航海日誌
8.ふたりは遊牧民
9.ねじれていく男
10.流れていこう
11.愛される不思議
12.人生はロデオ
13.小さき人
14.奇跡の人
15.Sonata

アンコール
1.わしゃバージン
2.長いお別れ

次々作「ウタノワ」に収録される
「航海日誌」も「流れていこう」も
「小さき人」もすでに歌われているのに、
この後、活動を10ヶ月もお休みしてしまう。
理由はいろいろあったのだろうが、
あまり憶えていない。なにか意地を
張らなきゃいけないことでもあったのだろう。
ところで、アンコールに「わしゃバージン」を
歌ったのは、たぶん客席にわさわさした小学生が
多かったので、ママさん達に意地悪したのだと思う。
おっさんは青かった。

5/14/2020

力士が亡くなった。なかなか診察も検査も
受けられず、一気に容体が悪くなったそうである。
東京のある地域では「医療崩壊」が現実だった
のではないだろうか。メルトダウンの時と同じで、
それが起きた時、それが起きたことを
メディアは報じない。

さて、今日も書類の片付けである。
大掃除の時でさえしないことをしているので、
だんだんと気持ちが上がってくる。

そういうわけで1998年6月14日
新潟 Junk Boxでの曲順を発見。
共演は 内田勘太郎さんとリクオさん

1.ふたりは遊牧民
2.ねじれていく男
3.愛される不思議
4.涙があふれてる
5.ブルーアイズ
6.子供がボールをとりにくる
7.きみを気にしてる
8.長いお別れ

セッション
1.Helpless
2.安心
3.モンクス・ドリーム

アンコール
1.ミラクルマン
2.ねむってしまおう

この日はフランスワールドカップの
日本vsアルゼンチン戦の日だった。
フライト恐怖症なのに福岡から新潟に
飛んできてすぐのライブであった。
演奏も歌も素晴らしい共演のお二人を意識し過ぎて、
セリフや小技で応戦していた気がする。
当時は自分の気持ちを素直に表現する
シンガーソングライターになりたいという
気持ちがとても強かったが、結局自分の武器は
とぼけた小技とセリフなのかと、
少々ブルーになった。
さらに
苦い、時に過去は。

ということで、また明日。

5/13/2020

夏日である。閉店したと思っていた
近所の焼き鳥屋が移転しただけだと
知って安堵する。

今日は一日中、「触らずの棚」の
整理をする。未開封の書類を開封し
分別するという作業や今までの
アルバムの制作日誌、曲順表の整理など
やることがいっぱいある。

そういうわけで1996年3月、たまを離れての
初ソロライブの曲順が出てきたので
初披露します。マニアックでごめんなさい。

1995年3月?日
名古屋 クラブクアトロ with  ケニー井上(Vo,G)

1.ブルーアイズ

2.レインボーコネクション
3.大好きなきみのために
4.ジュゴン
5.さよなら人類
6.どん底でOK

セッション
1.When the weather is fine
2.テレクラグ
3.わたしは音楽家
4.ラブ・ミー・テンダー

アンコール
1.牛小屋
2.リンゴの木の下で

「テレクラグ」とか「さよなら人類」の後の
「どん底でOK」なんて、けなげにがんばっているなあ
と思う。自分ではこの頃はダメな時期ということに
なっているのだが、ホントにだめだったのかどうか。
新しいことをしようとがんばったけれど力足らずと
いうのが実情だったのだろう。苦い、時に過去は。

ということで、また明日。

5/12/2020

朝、飛び起きる。一時間目の
英文法の授業を受けなくてはいけない。
だが時刻はすでに9時を回っている。
今まで英文法の授業には2回しか出席して
いないので、留年することはほとんど
確実なのだが、先生への印象を
少しは良くしようと、今日は出席する
つもりだった。でもやはりだめだ。
すでに間に合わない。負け犬のような気分だ。
顔を洗おうと洗面台の鏡を見ると、
両方のもみあげに味付海苔が一枚ずつ
くっついていた。

という夢で目が覚めた。


税務署へ行く。壁に中学生の作文が
貼ってある。タイトルは「消費税と未来」
日本の財政とイギリスの財政を比較した
見事な考察で税務署長賞。難しい漢字満載の
流れるような文章になぜか腹が立つ。

公園で一休み。今日は暑い。
ベンチの老人達がしゃべっている。
「魂にも重さがあるのよ、知ってる?」

5/11/2020

今日は近所に流れる川をずっと下っていった。
下っていくといっても川沿いの道を下流の方へと
ただ歩くだけである。東京の小さな川は途中で
地下に潜ってしまったりすることが多い。
今日も5キロ北上したところで川は消えてしまった。

子供の時から家を出てひたすら一方向へと
歩いて行くことが好きだった。町の境の
川までたどりつく。この川を渡りきると
もう二度とお家には帰れないんじゃないかと
思うとおちんちんがなぜかムズムズした。
今はもうムズムズしないが。

国からマスクはまだ来ない。
ご近所では
マスクはもう普通に売られているというのに。


5/10/2020

コーヒーが好きだ。ペーパーフィルターで
毎朝淹れるのが習慣だ。昔から財布の中に
まったく金がない時でさえ、けっこう
良い豆を使っていた。

20歳ぐらいの頃、
ジャズ喫茶によく通った。
リー・コニッツだとかビル・エバンスだとかを
わかったふりして聞きながら、
どろどろの
苦いコーヒーを
飲んでいた

もの書き&ジャズ評論家の植草甚一さんと
いう方が亡くなって、彼の遺品である
マグカップが、池袋の西武デパートで
なぜか売りに出されていたのもその頃だ。
たしか一万円もしなかった。何年も
使い込まれて煮染めたような色に
なっていたが品のあるマグカップだった。
手に入れなかったことは今も後悔している。

我が家には小さいコーヒーの木の鉢植えがある。
友人からもらった生豆を土に埋めたら
芽が出てきたのだ。水をやらないと時々猛烈に
しおれるので、なんとなく大事に育ててきた。
写真日記を調べたら、2011年の2月に芽を
出していた。

5/9/2020

徹夜の疲れは2日後にやってくる。
今日は2時間半も昼寝してしまった。

自粛生活になってから音楽はバッハと
ジェームス・ブラウン(ゲロッパ)
ばかり聞いている。ふたりの 共通点は
一つだけ。髪型がおばさんだということ。

近所の酒屋になかなか東京ではお目に
かかれない芋焼酎が置いてあることが
わかったので、さっそく買いに行く。
おまけに酒造メーカーが作った消毒用アルコールも
買ったがちょいとお値段が張る。
しかし普通のアルコールよりも
少しおいしそうな香りがする。

普段、漫画を読まないのでこの機会に
読もうと思い、本屋をのぞいたがお目当ての
「鬼滅の刃」は売り切れだった。作家の山田風太郎が
書くような話らしいので少し興味があったのだ。
わたしは「ワンピース」も「スラムダンク」も
その内容をほとんど知らない。最近の漫画だと
さいとうたかおとさくらももこと「美味しんぼ」
以外はわからない。とにかく最近の漫画は
絵が頭にはいってこない。どの漫画の主人公も
みな同じ顔に見えてしまうのだ。

規則正しい生活がこの自粛を健康的に過ごすための
ポイントらしいが、規則正しい生活が無理だから
このような仕事を選んだのだということに
今さらながら気づく。真人間ぶってはいけないと
あらためて自戒する。

5/8/2020

ひさしぶりに街へ歩いて出かける。
駅ビルでは入場制限のかかっている店があった。
プリンとビールとブリを買う。

昨日は徹夜になってしまった。
音楽系の面倒な雑務は徹夜で一気に
かたづけてしまいたくなる。
朝、鏡を見ると完璧なものもらいが
できていた。

これからはコロナというノイズと
どう共存していくかということが
テーマになってくるのだろう。
残念ながらこのノイズは当分消えない。
とにかく自分なりにコロナとのつきあい方を
考えることだ。国がみんな教えてくれるなんて
思っちゃいけない。

というわけで、今夜は厚揚げで一杯。
また明日。

5/7/2020

地味な仕事の一日。今日は真夜中に音源データを
送る(インターネットで)という仕事がある。

90年代初期まではアナログテープをえっちら
ほっちら運んだものだが、今はネットで
音声データをやりとりするのが
あたりまえとなっている。

その昔、ある方から「ロサンゼルスまでの
飛行機代とホテル代が無料、その代わり現地で
レコーディングをしているA(某歌手)の
録音テープを持って帰ってこい」
という申し出があった。テープを空港の
荷物検査に通す、いや通さないの一悶着も
経験していたし、レコーディングの結晶でもある
マスターテープを海外から持って帰る緊張感も
並大抵ではないだろうと、その申し出は
丁重にお断りした。マスター音源というのは
それだけ大事なものなのだ。

とはいうもののレコード会社が潰れたりすると
あっけなくテープは行方不明になったりもする。
諸行無常、ああ無情。

電圧もネット回線も一番安定しているであろう
真夜中にデータを祈るように送る。
せめてそれぐらいはしないと罰が当たりそうな
気がするのだ。

♪古い奴だとお思いでしょうが〜( from 傷だらけの人生) 

5/6/2020

地味な仕事の一日。家で本を読んだり、
映画を見たり、ピアノを弾く生活に
慣れてしまったせいか、お金に関わる
事務仕事がどうにも面倒だ。
普段はロマンチックな曲を歌った後に
請求書を書いたりするのは
決してキライではないのだが。
自粛に慣れきってしまったか。

食料品を調達に出かける。
スーパーの中ではサザンとユーミンが流れていた。
遥か遠い昔の音楽のように聞こえた。

今日の一句

歌よりもお香が売れる皐月かな(頓珍漢)

5/5/2020

1990年に「たま」というバンドの
メンバーとしてデビューし、
その後ソロになって今日で30年である。

コロナ流行で大変な今、零細ミュージシャンの30周年
ごときがどうしたと思われる方もいるでしょうが、
わたしをもり立てて頂いたみなさんに
御礼を申し上げます。ありがとう。
もり下げてくれたみなさんにも御礼を申し上げます。
あなたたちの存在は歌のネタになりました。ありがとう。

死ぬまでがんばるとかそんなことは言えない。
声は衰え、考えは曇り、肌はひび割れ、
足はおぼつかない、今日の確信が明日は
疑いに変わり、愛してくれる人の手も
払いのけるような愚かな人になっていくのかも
しれないのだから。だがそんなおのれのことを
なんとか歌にしていくってのは面白そうだ。
フォエバー・ヤングなんて絶対言うもんか。

ツバメ、今日、飛んでました。

5/4/2020

駅前の小さな喫茶店は営業を続けている。
客はいない。店主も窓の外をボーッと眺めている。
閉めるに閉められず営業を続けている
飲食店の方々の気持ちを思うと胸が痛む。
おまけに最近は自粛してない店を
パトロールする自粛ポリスなんて輩が
いると聞く。ああ、いやだ。

さて、アメリカの学者がコロナの今、一番
必要なのは犬を飼うことだと言っていたので
ずっこける。実際、わたしの知り合いにも
犬を飼い始めた人がいる。なぜ犬なのだろう。
わたしなら文鳥を飼うのだが。

ではまた明日。


5/3/2020

散歩する。妙にお腹が減るので
スーパーで買い物をする。久々のスーパーだ。
魚売り場はちょうどお刺身に半額シールが
貼られているところで、かなりの人混みだった。
ブリ、あきらめる。

この自粛期間を自分のための有意義な
時間にしようと思っているが、
世のため、人のために働いていないと
やはり一日がちょっとつまらないことに気がつく。
もともと修行向きじゃないんだ、性格が。

ではまた明日。

5/2/2020

散歩する。上弦の月が真上で輝いている。
この自粛で月の位置を気にするようになった。

ここ2、3日、どうも体がだるかった。
コロナで収容されるなら虎ノ門のホテルが
いいなあなんてバカなことを時々考えた。
今日、暑くなって体のだるさは消えた。

自粛要請は部分的に解除してくれれば
いいと思っている。個人でお仕事を
なさっている方はこれ以上自粛を続けたら
もたないだろう。お年寄りと病人を守りつつ、
若い人から仕事や学業に戻っていけばいいのではないか。
パリやニューヨークのように東京はならないと
思うのだけど(サイババのおかげではない)

町内を歩き回ってツバメを探したのだが、
一羽も飛んでいなかった。

今日のラップ

♪花見もねえ、ツバメもこねえ、
おまけに自粛は終わんねえ(ラップというよりは吉幾三)

5/1/2020

緊急事態宣言は延長されるようだ。
がっかりである。受刑者が出所を延ばされた時も
こんな気分になるのだろうか。
そろそろ脱獄したくなると言ったら物騒か。
というわけで、ちょっといろいろ
計画の変更を迫られるかもしれない。

世界がバタバタしているせいなのか
最近このじじい宛にラブレターをいただく。
なぜかメッセージの締めは「柳原さん 大好きです(笑)」
というものが多い。(笑)の意味をずっと考えている。

4/30/2020

お調子者のポルトガル人とサッカーをしている。
ゴールを決めたポルトガル人がゴール裏
の地面に生えている雑草を食べ始める。
ゴールを決めた時には必ず行う儀式だという。
後日、友人にそのことを話すと
「えっ、知らないの。日本の草はちょっと
しょっぱくてうまいらしいよ」と言われる。
どうやら雑草喰いを知らなかったのは
わたしだけらしい。

という夢を見て、目覚めた。
昨日寝る前に飲んだ「葛根湯」のせいだろうか。
最近、健康的な生活をしているせいか
薬が妙な効き方をするのかもしれない。

気分を変えようとベランダを掃除する。
いつもと比べてなにかさびしいと思ったら、
今年はツバメがまだ巣作りにやって来ていないことに
気づく。去年のツバメは巣をカラスに壊された後に
もう一度作り直すという不撓不屈ぶりを見せてくれた。
今日はツバメが飛んでないかと、時々空を見て過ごした。

4/29/2020

今日もビデオ作業。テレワークの方が多いせいだろうか、
ネットのスピードがとても遅くて仕事が捗らない。

どうも背中がゾクゾクする。コロナに罹っても
しょうがないとは思っているが、東京では検査も
なかなか受けられないらしい。なんだかなあである。
というわけで今日は早めに寝る。また明日。

4/28/2020

ライブが中止になってわたしがブルーになっているのではないか、
と心配してくれる方もいるが、生きてりゃ取り返せる
という気持ちだ。今までも大ピンチは2、3回あった。
それでもなんとか切り抜けてきた。ご心配ご無用です。

今日は自宅でビデオ収録。お世話になっている
ライブハウスから近況報告ビデオを作って
送ってほしいとの依頼があったのだ。
スマホで録画をして、映像データを先方に送る。
3分のデータを送るのに45分もかかった。
テレワークのせいでネットが混み合っているのだろうか。
久しぶりにイライラしてしまった。
動画は全部で20分ほどで、他に音声データもあるので、
これから先のことを考えるとうんざりしてしまう。
わたしはPC作業中での「待ち時間」が許せないのである。
機械やネットにやさしい人の気持ちがわからない。

今日はビデオでくたびれ果てました。
ユーチューバーになるのは生まれ変わっても無理だろう。

4/27/2020

散歩に出かけようと思ったら
大雨が降ってきた。残念だ。

福島の大熊町の中間処理施設について扱った
ドキュメント番組を見る。
立ち退きを迫られた方達の中には
生まれ育った家や土地を簡単に金には
代えられない方がおられる。

一方、なんとなく東京にやってきて住みついて
しまったわたしのような人間は土地だとか
家への執着がほとんどない。歌うことができれば
どこに住んでもいいと思っていた。

しかし今回のコロナ騒ぎのせいで、もはや東京は
わたしが住むべき町ではないかもという気がしてきた。
大雑把に言えば命よりも経済システムの方が
大事だと信じている人が住む町、それが東京だという
気がするのだ。システムにはあまり関わりのない
自分のような人間が東京の真ん中にいる意味って
あるのだろうか。
♪カントリーロード〜テイク ミー ホーム〜〜

4/26/2020

BSでピースの番組を見る。ピースを見るのは久々だ。
ピースは愛媛県立とべ動物園のしろくまである。
わたしは以前からピースの大ファンなのである。
飼育係の高市さんのパーソナリティにも惚れている。
高市さんのピースを見つめる目は仏様のようであり
母親のようでもありで、いつもあったかい気持ちに
なる。

なにげなくインターネットを見ていると
いつのまにか海岸や半島の観光案内ページに
行き着いてしまう。東京を出て海を見にいきたい、
潮干狩りをしたい、落ちる夕陽をみたい、
砂にまみれたい、海風に当たりたい、
そんな気持ちが日増しに強くなる。

はげましのメールを最近よく頂く。
枯れたブログの文章がツボです、なんてメッセージもある。
枯れているということを否定はしないが、
自分が一番老いていたのは20代である。
言葉で武装していい気にはなっていたが、
今にして思えばただ頑迷なだけの老人のようであった。
それに比べれば今のほうが断然クリアーだ。

若い頃は Don’t trust over 30 という言葉が
好きだった。けれど今は若さというものは
信用ならないものだと思っている。


4/25/2020

STAY HOME週間だそうである・・・

書き物をしたり、ピアノを弾いたり
していると酒量が増えてくる。
酒屋をのぞいたらなぜか北海道限定の
サッポロクラシックビールがおいてあったので
すかさず買ってしまった。
また酒量が増える。

漱石の「草枕」を再読する。
「恋はうれしい、うれしい恋が積もれば
恋をせぬ昔がかえって恋しかろ」
そんな調子のいい漱石が好きだ。

思い出しインタビューが終わる。
インタビューの最後がコロナで終わるのは
癪に障るので、2020年のことはまた別の機会に
しゃべることにする。

自粛生活もどうやらマンネリ化してきたようだ。
レコーディングは中止のままだが新しい曲を書きはじめる。
それでまた酒量が増える。

4/24/2020

今日は本を読みながらジョン・レノンの
BOXセットを聞いて過ごす。制作にレノン夫人が
関わっているのでご夫婦の会話入りの
赤面するようなテイク(曲)もあったりする。
それにしてもレノンはとても知的な歌手だ。
晩年の歌(といっても四十歳手前)なんて
とても奥ゆかしい。愛と平和のロケンローラーって
看板は重過ぎたのかもしれない。

医療従事者の方々、緊張を強いられる毎日ですが
ホントウにごくろうさまです。わたしは医者嫌いだけれど
今はとにかく断固応援します。がんばれ〜


4/23/2020

なじみの酒屋が移転、新規開店したとのこと。
京丹後のおいしい日本酒を扱っている
東京では珍しい酒屋である。夕闇に紛れて
いそいそと見に出かける。

すばらしくキレイな店になっていた。
店主はうれしいのか照れまくっている。
利き酒の会でもするつもりなのだろうか、
奥にはバーカウンターまで作ってある。
コロナ明けが楽しみである。

良い酒屋というのはだいたい店主が人懐っこくて、
おかみさんがヒジョーにクールというパターンが多い。
今まで贔屓にしてきた店のほとんどがそうだ。
なぜそのパターンなのかよくわかる気もするが。

というわけで今から飲みます。
今日はこのへんで。


4/22/2020

この2,3日ずっと思っていたことがある。
それは「マックに行きたい」
この自粛期間中に行ってもいいものだろうかと
迷っていたが、人目を気にしつつ
遂に行ってしまった。いろいろ食べたいものは
あったがいざ注文となると「チキチひとつ」
というやや間抜けな言葉しか出てこなかった。

駅近くの焼肉屋は満員のようだ。
まじめに家にこもっている人からすれば
腹の立つ光景だろうなあ。
これがTOKYO、自粛の現状です。


4/21/2020

花粉症がひどい。毎年4月の初めが一番ひどい時期なのだが、
今年は少し遅いようだ。家に籠もっているのにズルズルしている。
カエデの盆栽からも葉っぱが出てきたが、葉っぱの色づきが悪い。
例年より少し寒いせいだろうか。

さて、歌詞を書く時はPilotの0.7mmのボールペンを
もう10年以上使っているのだが、いつのまにか製造が終わっていた。
まだ3本ほどストックがあるけれど落ち着かない。

気に入ったものをずっと使い続けるのが好きだ。
鉛筆はハイユニのB、ギターのピックはダンロップのULTEX、
弦はダダリオのライトゲージ、ピアノを弾く時
の靴はメレル、
ラーメンはサッポロ一番醤油味、
醤油はヤマサ、デパートは新宿伊勢丹、京都大丸、
デパ地下なら新宿京王、スーパーはライフ、パスタは
ディ・チェコのno.11、
クロワッサンは代官山パントリー、ビールはキリンクラシックラガー、
ヘッドホンはソニー7506、野球はタイガース、サッカーはバルセロナ、
飛行機は全日空、CDは渋谷TOWER、レコードは吉祥寺HMVなどなど。

いろいろ決まっているのだが、野球もサッカーもいまだ行われない春。
そりゃ、寂しいに決まっている。


4/20/2020

JIN〜仁というドラマの再放送を見る。
おいらんの中谷美紀が「体を売らずに女郎に
どうやって生きて行けと」と言うシーンに心動かされる。
吉原での丹毒の描写もあってなかなか見応えがある
ドラマでありんす。

今日はインタビューを受ける。
3年スパンぐらいで自分のこれまでを
振り返ってみると、歌作り→アルバム制作
→誰かの仕事に力をお貸しする→また歌作り
という循環で仕事をしてきたことがわかった。
力をお貸しするというよりも力を逆に頂いて
自分の次の歌作りの糧にしているようである。

インタビューで突っ込みが入ると自分の
ホントウが見えてくる。どうやらわたしは
自分が愛する者&物と自分さえ元気ならば
世界なんて滅びていいと思っている節がある。
されど自分をそのような幼稚で酷薄な
エゴイストだとは認めたくはない。
その葛藤を丸く収めきれずうろたえているのが
どうやらわたしという人間のようだ。
この厳しいインタビューはあと2回ほど続く。
安いメッキは結局剥がされるのだ。


4/19/2020

書き仕事が多くて少々ブレイクがほしい。
この機会にと普段やらないことを
まとめてやっているのだが、
キャパをややオーバーしたようだ。
ということで、今日はこれにて。
ではまた明日。

4/18/2020

2010年から現在までの活動年表が
できあがったので読む。

記憶に残る珍しいライブというと

2010年5月6日 神戸大でのライブ。
知的障害のある子どもたちとの音遊び。
すばらしいドラム少年がいて、スネアの
タイム感がほとんどアフリカンだった。

2014年2月1日 名取 S空間でのライブ。
少し生きるのが下手な子供達の前で
生き方の下手なおじさん(わたし)が歌う。
こんなにキレイな瞳を持つ子供達が
いるのかと思った。

2015年4月11日 別府のホテルでのライブ。
腹話術の伴奏をするという栄誉に。
面白すぎてピアノが弾けない。

2019年3月11日 南島原口之津。
デイケアセンターのおじいさんおばあさんたちの
ピクニックに飛び入り。「白鷺三味線」と
「さよなら人類」を歌ってややウケ。

・・・このあたりだろうか。
実はイレギュラーなライブしか
記憶に残らなかったりして。

 
4/17/2020

1996年ぐらいから現在までのライブで1,2回しか
歌っていない曲を数えたら40数曲もあった。
しかもそのすべてがどのCDにも未収録である。
どうやら大事件や天変地異の後に曲を乱発していることも
判明した。このコロナ自粛明けをどうぞお楽しみに。

夕方に今日のコロナ陽性患者数を
チェックする習慣にも飽きてきた。
近所の大学のグランドに出かけて
ボーッとしていた。こんなに
規則正しい生活が毎日続くのは
人生で初めてではなかろうか。
老後のリハーサルのようでもある。

録画しておいたEテレ「こころの時代」を見る。
水俣の緒方正人さんの言葉
「人間が自然について心配しているのとは逆に、
自然が人間に目覚めてほしいと願いを掛けて
くれているのではないか」

今、考えさせられる言葉である。


4/16/2020

買い出しに行く。白菜、にんじんがお高めだ。
ブリが安かったのでうれしい。
店内BGMがずっとZARDとドリカムだ。
♪負けないで〜って励まされながら買い物。

気分転換にポール・マッカートニーの
アルバムを何枚か聞いてみる。
天才のおふざけみたいな感じがして
どうにもこの人のソロは昔から好きに
なれないのだけれど、最近のポールは良い。
枯れるってのはなかなか大事なことだと思う。

ライブ中止で少々へこたれたが、書き仕事の
目処がついた。で、うとうとしたと思ったら
もう夕方だ。窓の外を見たらまた雨が降っている。

今日は気分を変えることにする。
寒いのでブリを焼くのはやめて鍋にしよう。
日本酒を飲みたいが切らしてしまったので
ビールでがまんである。

今日の一言

枯れてこそ花(頓珍漢)


4/15/2020

御礼参りができなくなった。5/5のライブも
中止とさせて頂く。たくさんの方にご予約
して頂いたみたいだが、ほんとうに無念だ。
されど Show must go on、めげるわけにはいかない。

スーパーマーケットの店員さんが
心ないオヤジたちからとんでもない悪口雑言を
浴びせられているらしい。許せないね。
わたしもオヤジだがスーパーを愛している。
特に好きなスーパーは「ライフ」である。
「ライフ」の会長は戦後、闇物資取引で
儲けた金で事業を興したヤバめのじいさんである。
別にそれはどうでもいいのだが、わたしが「ライフ」を
好きな理由はオリジナルプリンとオリジナルキムチが
おいしいこと、キリンクラシックラガービールの
おいてある確率が高いからである。しかも今日、
「ライフ」は店員さんに慰労金ということで
3億円を配るということが発表された。さすが「ライフ」
さっそく明日、買い出しに行こう(ステマじゃないです)


4/14/2020

そろそろ緊張感のある生活にも飽きてきた。
居酒屋で管を巻きたい
と思ってもそういうわけにもいかない。

単純な疑問なのだが、通勤する人はまだけっこういるし、
店も開いている、スーパーは家族連れが多いし、
はたしてこれでコロナが収束するのだろうか。
もしかしたら経済活動と感染防止をぎりぎりで
両立させようという大実験でもしているのだろうか。

さて、ハノンは10番ぐらいまでいったし、
新曲のピアノのアレンジもなんとなく固まった。
この極めて個人的な充実感と明日への不安が
ミックスされたような心持ち、なかなか面白いと開き直る。

鳥取のお絵かき詩人&銭湯友達のはらだとしこさんから
手紙が届く。個展を中止されたとのこと。
されど、さあ次へ次へという前向きな文面がうれしい。

熊本地震から4年。熊本城はずいぶんきれいになった。
小学生の頃、おじさんに連れられて行った大劇会館という
パチンコ屋で大当たりしたことがある。
熊本での良き少年時代の思い出だ。
またいつか歌いに行くですたい。


4/13/2020

強雨の一日である。夕方の散歩も取りやめだ。
「北の国から」の再放送。今、じゅんくんが
エロ本と遭遇したところ。

整理疲れが出たようなので
今日はこれでおやすみします。
最近ずっと休んでんだからって
逆にがんばりすぎている人も
たくさんいるでしょう。
人は生きてるだけで疲れるんだから
適当に休みましょう。

4/12/2020

今日は棚を整理して、歌わなくなってしまった歌の
歌詞カードなどを整理した。たくさんある・・・

さて、おかげさまでお酒もほどほどにして、
家で食事をしているせいか体が軽い。
夕刻、散歩に出る。子供を抱いている
お母さんとすれ違う時、お母さんは
子供の顔をフードで隠し、且つわたしから
距離をあけようとしていた。
みな内心はピリピリしているのだ、
おうちでダンスはしていても。

昨日、笑える映画をご紹介したけれど
さて笑える音楽はどうなのだろうか。
クレージーキャッツの「シビレ節」なんかが
真っ先に思い浮かんだけれども、
ちょっと自粛中の宿題にさせてください。

4/11/2020

春だというのに肌寒い一日だ。
どうやら雨まで落ちてきた。

自分のやってきたことを振り返る
仕事を続けている。おこもり状態も
地味な仕事に没頭するのにはいい。

疲れた日には面白い映画でも
見て寝るのがいいと思うのだけれど、
わたしの面白い(笑える)と思った映画を
紹介しておきます。かっこつけずに正直に。

1.大陸横断超特急
2.マルクス一番乗り
3.  君よ憤怒の河を渉れ(コメディではないけれど)
4.  がんばれベアーズ
5.ブルースブラザース
6.激走!5000キロ
7.大逆転
8. トレマーズ
9. ハリーとトント
10.スクール・オブ・ロック

パっと出てきたのは以上の10作品、アメリカ映画
が多い。何か気晴らしがしたくなったら
参考にしてみてください。


4/10/2020

IMG_20200410_0001.jpg

       祈 疫病退散



4/9/2020

書く仕事をしている。昔を思い出しながらの
仕事なのでくたびれる。

自分の今までの歌作りを振り返ると
アルバムを発売した後につまらない曲を
連発していることがわかった。
その時はほんとうに真剣に作って
いるのだけれど。

つまらない曲をたくさん作った後に
ようやく人にお聞かせしてもいい曲が
ちらほらと出てくる。新境地を狙って
新曲を書いたのはいいけれど思った結果が
得られず、またいつもの自分の書き方に戻ると
いうことをずっと繰り返しているのだ。

これからも何度も道に迷わないと
お聞かせできるような歌はできないのだろう。
それがわかった実りある一日だった。

4/8/2020

月というのは地平線の近くだと赤く見えるそうだ。
つまり月の出の時刻の満月が赤いのはあたりまえ、
そんなことを今日初めて知る。

子供の泣き声が苦手だ。散歩の途中にどこかの家から
「わー、いやだあ」と悲痛な子供の叫び声が
聞こえてくると、虐待じゃなかろうかとそわそわしてしまう。

おこもりにも慣れてきた。あたりまえだが規則的な
生活というのはけっこう体に良いということがわかった。
そういえば昔のおじいさんたちは決まった時間に
必ずお経を唱えたり、散歩に出かけたりしたものだ。

それでわたしは決まった時間にピアノを
弾いている。このままずっと練習を続けていると
自粛明けにはショパンになってるかもしれない。

♪やな音はショパンの調べ・・・


4/7/2020


今日はスーパームーンだそうだ。
夜の散歩に出かける。たしかに月が真っ白で大きい。
月を追いかけるように東へとゆっくり歩く。

近くの団地の中を通る。1棟に1世帯ほど
しかもう入居していない古い団地だということに
初めて気づく。夜の団地は昭和を思い出させる。
ウルトラセブン、団地妻、積み木くずし、などなど・・・。

そうだ、昔いっしょにラジオを作った
Aくんも団地に住んでいた。いっしょに秋葉原に
出かけて部品を買って、ハンダ付けなんかして
ラジオを作り上げた。スーパーヘテロダイン方式の
ラジオって言ったっけ。なぜか文化放送しか
入らないラジオだったが。

さて、イタリアの医学情報によるとコロナで
命を失うのは「小太りの男」が比較的多いそうである。
っていうか、イタリアは小太りのおっさんばかり
だけれど・・・。


4/6/2020

人を避けて散歩する。近所にくねくねと
蛇行する幅の小さい暗渠があってその上を歩くのが好きだ。
暗渠の先には公園がある。太い欅や
銀杏の木をぐっと抱きしめてみる。月がとても白い。

銭湯をのぞいてみる。今日は定休日
だがどうやら営業を続けているらしい。
「おしゃべりは控えめにして、
短時間の入浴でお帰りください」
というチラシが表に貼ってあった。

ハノンは4ぐらいまで弾けるようになった。
もしかしたらいいかげんだった指使いが
死ぬまでには直るかもしれない。かすかな希望。

近所のスーパーの若社長がテレビ取材を受けている。
社長、こころなしか少し興奮しているように見えた。
明日はおそらく大繁盛だろう。抜け目ないね、社長!

緊急事態宣言といってもあまり今とは変わらないようだ。
もっともっと外出を自粛せよ、されど
強制力はないですって
ことらしいが、どうにもまどろっこしいねえ。

4/5/2020

外出自粛陽性もとい要請ということだが、
米などを求めにスーパーへ買い出しに出かけた。
少し悪いことをしているような気もするが、
食料の調達なのだからしょうがない。

最近ずっと売切れだった「サッポロ一番」が買えた。
醤油味。我がソウルフード。お守りみたいなもんです。
ガーデニングのお花コーナーにはかなりたくさんの人が
集まっていた。こんな時期だからこそ花を愛でていたい
という気持ち
、よくわかる。

自分のアルバムを聴くという仕事を続けている。
どうしてこの曲はすごくいい感じなのに、
あまり人気がないのだろうかと思う曲もある。
わたしの好きな曲とファンの方々の好きな曲が
重なるのはどのあたりの曲なのだろう?

時間がたくさんあるのでライブアンケートの集計なども
しているのだけれど、2011年〜2012年の「再生ジンタ」
人気は凄いことになっていた。知らなかった(笑)

4/4/2020

なんとなくだるいと感じる。風邪でもコロナでもなく
これは歌っていない時の身体の症状である。
普段泳いでいる人が泳げない時、走っている人が
走れない時もきっとこのような感じなのだろう。
長年歌っている人間は歌わないと体の調子が
悪くなるのだ。

録音し損ねた曲を歌ってみる。
歌えばたいていの憂鬱は消えていく。
なるようにしかならない、金ならまた稼げばいい
という前向きな心持ちにさせてくれるのは
やっぱり歌しかない。

テレビでパンダの番組を見る。
「パンダは2つのことを同時に考えられないんです」
って飼育係のおねえさんが言っていたけど、
わたしもそうだな・・・


4/3/2020

ずっと感染者数をチェックしていたが、
いよいよくるかという感じだ。あまり
希望の持てる話もないようだ。

朝に4/14のライブの延期を決める。
自分が客席にウイルスをばらまかないとも限らない、
もはやそういう段階にきていると思う。
J
IROKICHIも開店以来、最大の危機だとのこと。

JIROKICHIに初めてライブを見に行ったのは
20歳ぐらいだったろうか。R&Bのバンドのライブだった。
アロハシャツを着たギタリストがテーブルの上で寝そべりながら
金色のレスポールを弾いていた。
やばい大人がいるんだなあとドキドキした。
それから十数年後、初めてソロで出させて頂いた時は
足がガクガクと震えた。今まで足が震えたのはそのライブだけだ。
1曲目はたしか「わたしは音楽家」だったろうか・・・

さあて、ここからが踏ん張りどころ。
コロナ明けまできっとマラソンになるだろう。
よく食べて、よく寝て、明日に備えることにする。
がんばろう。手を洗おう。家にいよう。


4/2/2020

目が覚めると黒板にはたくさんの数式が
書かれている。どうやらテスト中なのに
眠ってしまったらしい。周りのクラスメイト達は
カリカリと鉛筆の音をたてて問題を解いている。
わたしはまったく理解できない数式の前で
途方に暮れている・・・

という夢をみて目が覚めた。

ちょっと不安な時期になってくると
夢もここぞとばかりにトラウマを
衝いてくるから困ったものである。

今日はブラジル音楽を聞いて過ごす。
そのリズムにワクワクして踊ってしまう。
虎馬(トラウマ)くんも暴れたがる最近だが、
基本的には単純お気楽な男だ(バカともいう)と
いうことがわかって安心する。


4/1/2020

用事があって街に出る。繁華街は普段の半分の
人出という感じだろうか。

カルディに寄る。おねえさんのコーヒーサービスが
お休み中だ。また一つこの世から楽しみがなくなった。

心が荒んできたのでスーパーのお惣菜をアテにして
呑むことにする。ところでドラマ「きのう何食べた?」の
挿入歌、スーパー中村屋のテーマの「オーレ!」がツボに
はまっている。「なんでかフラメンコ」以来の衝撃かも。
オーレッ!

3/31/2020

落ち着かない一日である。ネットニュース依存に
なりかけているので、PCのブラウザを閉じる。

スタッフがセットリストを更新し終えたようだ。
無記名の写真はお店のご協力によるものが多いです。
どうもありがとう。

ライブハウスって単語が感染源というイメージに
染まってしまわないかが心配だ。
おそらくライブハウスにとっては今がもっとも
厳しい時だろう。ミュージシャンは基本的に
ライブをすることでしかお助けできないのに、
それさえ難しい状況になってきている。

ライブハウスの良さは、目の前の音楽を
作りあげているのはミュージシャンとお店とお客さんの
愛と熱意だってことが肌で感じられるところだ。
今まですいぶんお世話になってきたし、恥もかかせてもらった。
踏ん張ってくださいというのは無責任かもしれないが
どうか踏ん張ってください。

祈 疫病退散


3/30/2020

正式にレコーディングが延期となる。
スタジオのスタッフが自宅待機となった
からだ。噂の名曲?「きっとハワイ」の
録音はお預けとなる。

都知事の記者会見をテレビで見る。
首相と違って何を言ってるのかはよくわかる
のだが「今が重大局面」って繰り返されても、
もうここんところずっとなんですけれどと
うんざりしてくる。ヨーロッパのリーダーのように
現時点での見通しを具体的な数字とともに語れぬものか。
たとえそれがものすごくシビアな明日を語ることだとしても。

志村けん、亡くなる。彼が「東村山音頭」を初めて
「全員集合」で歌った時のことはよく憶えている。
ぼくはまだガキだったけれど「うわっ、さえない新人が
勝負かけてきたあ」とドキドキしたものだ。
その勝負を制した志村さんはあっという間に
ドリフの主役の座へと駆けのぼっていった。
ちなみにバカ殿コントの腰元役では
由紀さおりさんが好きでした。
アイーン、合掌。

3/29/2020

朝起きると外は一面の銀世界であった。
春の雪は胸が痛くなる。その昔、無職を
決意した春にも大雪が降ったからだ。

さて、わたしは漫画をほとんど読まない。
ツアー中、発作的にローソンで買ってしまう
「鬼平犯科帳」しか読まないと言ってもいいだろう。

昨日からドラマ「きのう何食べた?」に
はまっている。途中に出てくるお料理コーナーがいい。
白土三平の忍法解説や「美味しんぼ」の料理蘊蓄が
好きだったわたしの心を打ち抜いた。
原作の漫画も読んでみたいと思う。
ああ、自粛も楽し(ということにする・・・)

 

3/28/2020

さすがに今日は人通りが少ない。
まばらなお客さんを乗せて
バスはいつも通りに走っている。

外出を自粛、といっても
あまり普段とやることは変わらない。
淡々とやれることをやるだけだ。

本棚の隅にハノン(ピアノの教則本)
があったので開いてみる。
前書きがなかなかの美文である。

「この全巻は1時間で弾けます。完全にそれが
身につけば、毎日わずかな時間くりかえすだけで
“むずかしさ”は魔法にかかったように消え去り、
すぐれた芸術家の秘密である真珠の玉のような、
音色の澄んだはっきりとした磨かれた
美しい演奏にまで行き着くことができるでしょう・・・」

希望に胸をふくらまして弾いてみたが、
むずかしさは魔法のようには消え去りませぬ。

いつものように淡々と、ということで。

3/27/2020

レコーディングはおそらく仕切り直しとなる。
気が抜けた状態になりかけているが
こういう時にだいたい風邪をひいてしまうので
眉間にしわを寄せたり、ピアノのお稽古をしたりと
あえてまだまだ緊張しているふりをしてみる。
が、体はやはり正直で体温が下がっていた。
現在、35.7℃。平熱より1℃低い。
眠って再起動せよというサインなのだろう。
チャイを飲んで床に就きます。また明日。

3/26/2020

北海道の緊急事態宣言から始まった
わたしのブログ連投だが果たして東京は
これからどうなっていくのだろう。
つい2,3日前はお花見で賑わっていた
東京はニューヨークのような状態に
なるのだろうか?
果たして週末の外出自粛に
効果はあるのだろうか?

ピアノとコロナで少々疲れたので
散歩に出かける。誰もいない公園で
猫とにらめっこ30分。

スーパーでは袋麺と乾麺、食パンが売り切れ。
おせんべいの袋をおばあさんが除菌ペーパー
で拭いていた。なにもそこまでとは
思う。

家に帰って、志ん朝の「火焔太鼓」と
小三治の「天災」をビデオで見る。
志ん朝は艶めかしく、小三治はリズムが絶対
乱れないジャズミュージシャンのようだ。

感染しないように気を使っている方々は
くたびれてると思います。海外からも
わたしのブログを読んで元気をもらってるという
メッセージをいただきました。
とにかく今の時期、部屋の中でもいいから
体を動かすのがいいと思いますよ。
わたしは明朝、密教のお坊さんを気取って
プチ座禅する予定です。

今日のだじゃれ

「なにか空海」


3/25/2020

リハーサルをしに街へ出る。人通りは
8割程度、されど喫茶店は若者たちで
満員だった。

志村けんとジャクソン・ブラウンが
コロナ陽性とのこと。どちらももう
70歳超なんだなあと、へんなとこでしみじみする。

なんとなくアレンジもまとまったし、
今日はこれから休憩。銭湯に行く!
といまいち思えないご時世が憎い。

「北の国から」を見る。ゆきこさん
が五郎さんの家にずっといるのは
いろいろ問題があると思うなあ・・・

今日の一句

再放送  今ならわかる 人の道(頓珍漢)

3/24/2020

レコーディング現場にもひたひたとコロナによる
間接的影響が出てき始めたようだ。あえて平常心と言い聞かせる。

地下鉄の窓に眉毛が薄くて目つきの悪いマスクの男が
写っていると思ったら自分だった。
ここ2ヶ月、
絶対風邪をひけないという緊張感とコロナのせいで
けっこうストレスがたまっているようだ。
いつもは7、8時間ぐっすりと眠れるのだが、
4、5時間で目が覚めてしまう。体は嘘をつかない。

家でピアノの練習。とある曲でリズムアレンジを
まったく変えてしまった。歌っていてどうにもかったるい、
歌詞のリズムに合わないなどともやもやしている時に、
別のリズムで歌ってみたらドンピシャではまる
なんてことが時々あるのだ。けれどドンピシャの
リズムをみつけるのに数ヶ月もかかるってのが
なんだかなあである。

曲のドンピシャのリズムがわからないという状態は
歌うソングライターにとってほんとうに辛い。
サイズの合わないパンツをはいて歩いているような
感じなのだ(なのにライブで歌っているし・・・)
おそらく今日ピッタリのパンツを見つけたような気がする。
だから酒だ。弘田三枝子だ。


3/23/2020

弾ききった。只今、黛ジュンと中森明菜を肴に
「吉乃川」。また明日。

 

3/22/2020

明日は録音の延長戦である。
ようやくスタジオのピアノが「鳴る」ようになってきた。
それはうれしいのだが、延長戦ということで実はなかなか
落ち着かない。しかしまあこんなご時世に歌えるだけ幸せだ。

けっこう斜めからコロナのニュースを見ているのだけれど
テキトーなことを言ってる人も多いなあ。原発事故の時に
いやになるほどくだらないデマに付き合ったので、斜め見
ぐせがついてしまったようだ。真実は楽観と悲観の
ちょうど中間あたりにあると思っている。

ではまた明日。思い切って弾き切ろうかと
思ってます。

3/21/2020

懲りずに今日もピアノ、めげずに今日もピアノの
リハーサルである。

今日はピアノの話を少し。

東京で一番好きなピアノは渋谷のホテル街近くの
貸スタジオにあるスタインウェイである。
1980年代の前半のモデルだとのことだが、
もう貴婦人のようなそのふくよかな音に魅了される。
なかなか機会が無くて弾けないのだが。

ピアノは誰かに習ったこともないし、もともと
弾くつもりもなかった。周りがギターを弾く人
ばかりだったのでなりゆきでピアノを弾いて
バンドを始めてしまったからしょうがない。
ジョン・レノンの「孤独」や「I am the walrus」
という曲から聞こえてくるピアノの音が
好きだったっていうのもピアノに抵抗がなかった
一因かもしれない。

基本的にピアノは歌の後ろで控えめに
鳴っててくれればそれでいいと思っているのだが
今回のレコーディング、少々欲が出てしまい
その欲のせいで今追い詰められているところだ。

グレン・グールドという大天才のピアノ弾きが
いるのだけれど、彼が弾くブラームスがすごくいいのだ。
毎朝コーヒーを淹れながらそのグールドを
聞くのだけれど、あまりにすごいピアノで
一日がはじまってしまうので、いざ自分が弾く時間になると
がっかりしてしまうという羽目になる。

なりゆきではじめたピアノで今も歌わせて
もらっている。ほんとうにありがたいことだ。
さてピアノとの格闘、あさってには終わる予定(のはず・・・)


3/20/2020

コロナとの勝負はこの2週間って
どなたかが前に言っていたが、
どうやら勝負は長期戦の様相になってきたようだ。
人口の7割に伝染する( by ドイツのメルケル首相)
ということはジタバタしてもしょうがないということか。

街に出かけた。アーケードはすごい人出だった。
どうやらお花見にきている人たちもたくさんいたらしい。
100円ショップでは入荷したばかりの
除菌ペーパーの争奪戦が繰り広げられていた。
うーむ、今の東京がどういう状態なのか
よくわかんなくなってきた。

ピアノのお稽古をずっと続けている。
録音寸前なのにアレンジやテンポを
変えてしまうというちょっとした賭けに出る。
もうピアノもコロナもまとめて
どんとこいという心境になりつつある。

3/19/2020

今日もピアノを弾いていた。
左手と右手のプレイがややポリリズム的になってくると
歌がぜんぜん出てこなくなる。あー、うーと哀れなものだ。
一日中、一フレーズずつ体に染みこませる。やれやれ。
そんなわたしから見ればドラムの外山 明さんは超人だ。
手足を全部バラバラに動かしていても楽に歌っている、
しかも見事にハモっているのだからね、恐れ入る。

たぶんわたしは新しいダンスを覚えている最中なのだ。
ボケ予防だと思ってがんばるしかないだろう。

3/18/2020

部屋の掃除を終え昼寝をしたらもう夕方になっていた。
爪の手入れをして少しピアノを弾いた。

株が値下がりしているということなので
今こそ株を買おうかなんて素人考えを起こす。
庶民の株売買なんて所詮おままごと、
だとしたら自分が応援したい会社の株を
買うのがよいとのアドバイスをいただいた。
果たして応援したい会社とは?
東大阪もしくは大田区あたりのなんかちっこいものを
作ってる会社、そうだ、おいしい酒を作ってる
酒蔵もいい。だがそんな小さい会社の株なんて
買えるのだろうか?

3/17/2020

録音が今日終わる予定だったがやはり終わらなかった。
けっこう準備して臨んだ曲がうまく歌えなかったのだ。
かなりへこみました。こりゃだめだ、と思ったのは久しぶり。
気分を切り替えるしかないですね。
明日は誰かのライブでも聴きに行こうかな、
このご時世だけれど。

3/16/2020

難曲が多いせいか、自分には珍しくテイク(録音)を重ねてしまう。
難しいところを乗り越えてホッとすると簡単なところで間違える、
そんなことを繰り返していると野球選手で言うところのイップスの
ような状態になることもある。そういう時は無理をせずに休憩する。

無力感を振り払うにはおいしいお茶とお菓子とおしゃべり
しかない。つまりおいしいお茶を淹れてくる人、おいしいお菓子を
持ってきてくれる人、楽しいおしゃべりをしてくれる人がそばに
いれば大抵の難局(難曲)は切り抜けられるものなのだ。

そしてようやくなんとか1曲録音が済んでも
誰かに褒められるわけでもないのがベテランの
辛いとこである。スタジオの隅で一人、なんとかなったなあと
フラフラになりながら安堵している。
そしてまた次の曲へ・・・

3/15/2020

部屋でピアノを弾いている。ピアノの向こう側には
窓があって外の景色がよく見える。
電線に止まっているカラスが小さな鳥を足で抑えつけながら
がつがつ食べていた。ウイルスもカラスも生きることに懸命な春。
さて、やれることはやった・・・と思う。
また明日から「要塞」で録音です。

3/14/2020

今日もピアノの日である。
ピアノが難しすぎて歌が追いつかない。
途中で胃がムカムカしてくる。
けっこうボロボロになってきたぞ。

スタジオを出ると雪が降っていた。
デパートで日本酒を求める。今日は
岩国の酒。一段落したときに呑もうと
思っている。

家に帰る。首相の記者会見をテレビで観る。
緊急事態宣言を出せることになったらしい。
どさくさに紛れてまた変なことをやらなけりゃよいが。

くたびれたので気晴らしに歌謡曲を聴く。
今日は岩崎宏美にしてみた。阿久悠×筒美京平
のコンビが曲を多く提供しているので興味深い。
センチメンタル」がおしゃれでよかった。
調子に乗って松田聖子も久々に聞いてみたが、
あにはからんや、とても卑猥な感じがした。

で、またピアノに戻る。いい意味で手を抜いて
弾くようにする。

落ち着かない日々を精一杯を楽しんでいる。


3/13/2020

1週間あーでもないこーでもないと悩んでいた曲の
アレンジを没にする。曲の展開方法なんて何万通りも
あるのだろうが最善はどれか?なんて考え出すとやばい。
可能性が増えるほど凡人は悩む時間が増えるだけなのだ。
ここは撤退。我慢時。

今日の一首

捨ててこそ浮かぶ瀬もある竜田川 伸びし耳毛に寝言からめて(頓珍漢)

3/12/2020

昨夜は眠れなかった。震災や被災者の方々の
映像を見ると熟睡できずに目が覚めてしまうのだ。

どうしても眠れないので早朝テレビをつけると
高校球児が「選抜はなくなりましたが
またチームを鍛え直して夏を目指しまっす」と
直立不動でインタビューに答えている。
高校球児ってなぜそんなにいつの時代も
立派であることを求められるのだろうか。

ピアノを弾きにリハーサルスタジオへ出かける。
街が今日は女子中高生でいっぱいだ。
コロナのせいでご老人があまり外に出ていない
こともあって
人々の歩くスピードが速く感じる。
アーケードがとても歩きやすいのはそのせいか。
ご老人方には悪いがそう思ってしまった。

ピアノは難しい。「ギターは友だちだ」という
人がいるけれどピアノはわたしにとって
なんなのだろう。ドSの恋人かな、今のところ。


3/11/2020

震災から9年。合掌。
今日は休んでいます。
ピアノを少し弾いて、風呂を沸かして、
お酒も少し。これで上品な猫でも
そばにいれば最高なのだが。
それにしても今日の夕空の美しさ!

3/10/2020

今日も録音だった。大作を2曲、小品1曲に手を付ける。
録音2曲目で躁状態になる。録音時にこういうことは
あまりなかった。もう前頭葉が弱っているのだろう、
チコちゃんも「老化して前頭葉が弱ると感情の
コントロールができなくなる〜」って言ってたし。
ボーっと生きてきたからしょうがない。

こういう落ち着かない時期に制作ができてありがたい。
苦闘しているライブハウスの皆さんもがんばってほしい。
ライブハウス=感染源みたいなレッテル貼りはほんとに
よくないと思う。攻撃しやすい敵を見つけては
安心したがる「市民悪」がわたしは昔からキライだ。

おっと、ほっとするやわらかい話を。
今回の録音は菓子やパン、おいしいお茶に
恵まれている。
ベーグルのラスクがうまいと思ったなあ。
しかし女の子ってパンが好きだよね。なんでか。

3/9/2020

今日は録音の日だった。ピアノを録音するために
スタジオに出かけた。今回のセッションで使う
スタジオはミサイル攻撃を受けても壁に穴さえ
空きそうもない堅牢な建物の中にある。
そんなスタジオで歌っていると外のコロナ騒ぎが
まるで嘘のような気さえしてくる。

自信喪失するかもなんて昨日書いたが
まあ、自信喪失もあり、自画自賛もありの
中間ぐらいの状態でしょうか。今のところ
ピアノに笑われてはいない気はするのだけれど。
明日も早いのでここまでで失礼。

3/8/2020

明日からまた制作なり。少人数の制作チームで
濃厚接触?を繰り返す日々が始まる。

結局、たかをくくるとか、腹をくくるということを
しないとダイビング(制作)はできないようだ。
明日の夜には完全に自信喪失しているかもしれないが。
まあ、それはまた明日書きます。
がんばるんば。やってやるんぺん。


3/7/2020

今日はおいしいものが食べたくなったので
なじみの洋食屋へ出かける。街を歩く。
ラーメン屋や電気店はいつものように繁盛している。
まだ東京は非常時じゃないということなのか、
バッティングセンターも中学生で満員とのこと。
もう学校を開けた方がいいんじゃないのか。

これから不景気がやってきそうだという
イヤな予感を振り払ってイタメシ。
ティラミスとどろどろのエスプレッソで
ランチを締める。家に帰ってまたピアノのけいこ。

テレビでキムタクがソロで歌うお姿を拝見。
小林旭のような哀愁のオンリーワンに
なりつつある。ほんとにがんばってほしい。

3/6/2020

公園で中学生の男の子らしき一団が
おしゃべりをしていた。学校が突然休みになって
気分が高揚しているのだろう、女の子のことや
4月から進学する高校の話で盛り上がっている。
曲のアレンジにいき詰まったわたしは鉄棒で一人
懸垂しながらその様子をじっと見ていた。

春休み・・・突然いろんなものが愛おしくなったり、
逆に突然いろんなものが子供じみたものに見えたり、
その目まぐるしい振幅の中でどんどん自分が
新しい人間へと脱皮しているような感覚があった。

その昔、春休みに脱皮したわたしは
厄介な人間に生まれ変わってしまった。
映画「ダークマン」や「ザ・フライ」を観ると
なにか人ごとに思えないのは、変身に失敗した人間が
主人公だからだと今さら気づいた。

3/5/2020

ピアノを弾きながら一日家で歌っている。

昔からかっこいいことをしようとするとたいてい
失敗するので、かっこいいことなんてしないぞと
肝に銘じているのだけれど、やっぱり
かっこいいことに憧れてしまう自分がいる。
かっこいいことをかっこよく見えないように
やればいいのかもと数時間がんばってみるが、
やはり妙にかっこいいままだし、どこかに無理がでてくる。
つまりかっこいいことなんてできないのだ。
だからってかっこわるいことを愚直に貫くのがオレ流です
なんてわけでもないし、かっこわるくてもいいじゃないか、
それが「人間だもの」って開き直ることもできない。
逡巡する男一人。酒、飲む。

○今日の一言
♪ありのままの蟻は蟻のままだった(あのねのね)

3/4/2020

今日はお休みにしようと思ったが
なかなか気持ちが落ち着かない。
「マスクの代わりにしようと滅菌ガーゼが店頭から
無くなっています」とニュースで言っているが、
滅菌ガーゼが無くなって困る人(床ずれを起こしてる人や
傷を負っている人などなど)がたくさん
いるってこともしっかり言ってもらわないといけない。
この世には想像力のない人が多いようだから。

気晴らしに銭湯に行こうかとも思ったが
ちょっと躊躇する。たぶん銭湯も今、苦境
に立たされているだろう。行こうか行くまいか
逡巡の毎日が続く。

3/3/2020

今日は試し録音だったのだが全力で歌う。
そろそろ手を抜いてもいいお年頃なのだが
残念ながら手の抜き方がわからない。
いろんな歌い方をしてみると歌うたびに新しい発見がある
ような気もして(たぶんそんなに発見してはいないよ・・・)
いまだにリハーサルで何度も真面目に歌い切ってしまう。

3/2/2020

オイルショックの頃(1974年だったか)、トイレットペーパーを買うために
スーパーマーケットに並んだものだった(親の命令なり)
今日、近所のスーパーに出かけてみるとインスタントラーメンが売り切れていた。
震災の時にはペットボトルの水を買い漁るじいさん達に呆れたし、
まさしく買いだめ根性は国民性、危機を察知すると何かを蓄えずには
いられない日本人の本能のようなものなのだろう。

明日はピアノの試し録音。いろんな準備やらで
今日は疲れのピーク。最近は日本酒をいただくことが多いので
今夜はちびちび飲んで体を休ませることにする。
ツマミは「北の国から」の再放送。大友柳太郎のご尊顔を
拝みながら一杯、二杯、三杯・・・♪ル〜ルルルル

3/1/2020

とある人と話をする。
彼曰く「実は子供の頃、ぼくは火遊びで山一つ燃やしちゃってるんだよね」
そういえば小学生の頃、原っぱを燃やしてしまった友だちとかいたなあ。
線路に置き石をして特急を止めたのもいたし、スーパーで万引きして
捕まった奴もいた。学校のトイレで絶対うんちができなかった
やまもと(授業中にもらしてしまう)は大人になれたのだろうか。
顔に大きな痣のあったK子ちゃんはお母さんになったのだろうか。

しかしライブを自粛させておいて、マラソン大会やるってのは
どういう了見だ? ♪とーんちーんかーん


2/29/2020

北海道あたりじゃ家でじっとしている人が多いだろう。
だからブログ連投します・・・

しかしねえ、北海道や和歌山の知事さんの方がよっぽど永田町の人より
肚が座ってる気がするけれど。

では今日の一句

スナックに 煮凝りの出る ママの過去 
          変哲(小沢昭一)

いいねえ・・・。


2/28/2020

新型肺炎の感染が拡がらないようにと願っているが
今回はなかなか大変そうだ。

人類の歴史は疫病との闘いの歴史でもあるわけで
これはもういたしかたない。人の移動量が
劇的に変わる歴史の節目に疫病の大流行が起こるのが
常だそうだ。ネットで拾った情報(モダンメディア 56巻2号2010
人類と感染症との闘い 加藤茂孝)によると
感染症(この文献だとペスト)が流行したときの人の心理
は以下の3つで

1.ヤケクソになって欲望に溺れる
2.神仏にすがる、妙な宗教が流行る
3.  犯人捜し→異民族を攻撃する

たとえ疫病が流行らなくても欲望に溺れ、妙な宗教(もどき)に
引っかかりやすい昨今だけれど、犯人捜しだなんて
物騒な話である。この試練を冷静に乗り越えていこう。
みなさんもどうぞ気をつけて。


2/20/2020

大阪ではなかなかライブが終わらなかった。
歌っても歌っても歌え、という感じだった。
人の精も根も吸い取ってしまう悪女のような
お客さんが多かったのか。

岡山ではラジオに出演。テレビ出演は鼻の穴の中まで
覗かれているようで嫌なのだが、ラジオではリラックス
できることが多い。とくに気の利いたパーソナリティーの方と
いっしょだと、わたしのアホ発言や危ないワードを
さらっと流して頂いて助かること多し。

岡山の街の規模、人のやわらかさ、居酒屋のメニュー
などすべてがわたしにとって程よく感じる。
翌朝、旭川沿いを散歩する。鉄橋を2両編成の電車が
走っていくのが見える。澄み切った空気と広い空、
そして遠くに見えるコンパクトな里山。
ほんとうに良いところだ。

帰路・・・新幹線が新横浜を過ぎるともうイケナイ。
車窓の向こうに拡がるのはわたしの住むメガロポリスであるが
やれやれ感のようなものがこみ上げてくる。
東京駅で改札口横のスロープを下ろうとしていたら
サラリーマン5,6人が上ってくるので待っていた。
ギターケースを背負った私の横を通り過ぎていく
サラリーマンたちの誰一人からも「すいません」や「ありがとう」
の言葉どころか会釈すらない。更なるやれやれ感を
おぼえながら地下鉄へと潜った。


2/10/2020

おいしいお酒ばかりいただいて・・・やばい。

アットホームで気持ちよい渋谷でのライブだった。
最近、ステージで愚痴を言うのが平気になってきた(笑)
ガス抜きということでどうかお許し願いたい。
バカな大臣の答弁に比べたら、罪もないし面白いでしょ。

次は大阪で歌って、月曜は岡山でラジオにたくさん出ます。
うどんも酒も魚もうまい岡山、うれしい。

 

1/13/2020

デビューから30年たちました。
今年もいろいろやるのだろうなあ。
しかしまあ、おかげさまでいつも新鮮な気持ちで歌えております。
まあ、実際は失敗してばかりなのではありますが、
そこから得たものがオリジナルな糧となるわけで。
失敗をお見せするために生きていると言ってもいいくらいで。
かたじけない・・・。

良い日本酒は喉に良いような気が最近してるのだけれど(錯覚だよ、やなちゃん)
近所に品揃えがサイコーの酒屋さんを見つけてしまったのが
運の尽き。最近は酒造りをする人たちの世代交代が進んで、
外人さんの杜氏もいるという良い状況らしい。
音楽制作と日本酒というヤバイ日が当分続きそうな予感・・・

今年もよろしくお願いします。
頑張ります、なんて言ってみたりして。

12/27/2019

やなちゃん大賞2019

○遠野物語 by こんにゃく座 2/12
○クレージージャーニー終了・・・やらせ賛成なのだが。
○ユーリちゃんの歌うカントリーロード(南島原)3/10
○夫のちんぽが入らない(こだま)・・・愛の形はいろいろなのだ
○三浦綾子記念館(旭川)・・・立派すぎる人がいたもんだ
○ユージン・スミス写真集「MINAMATA」
○アメトーク「サンドイッチマン芸人」での伊達ちゃんの安倍首相のモノマネ・・・まずはトランプに電話(笑)
○TBS報道特集「無期懲役囚の仮釈放」5/4・・・ああ無情
○赤目四十八瀧心中未遂(
車谷長吉)
○映画  「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
○映画  「歌行燈」
○ETV  「父を探して〜日系オランダ人の終わらない戦争」・・・戦争ってこういうものなり
○家にヤモリが出没。
○京都の山中での謝肉祭
○映画  「万引き家族」の安藤さくら
○ETV「バリバラ〜愛の不自由」 8/25・・・赤裸々すぎてドキドキ。
○映画  「ウイスキーと2人の花嫁」
○WOWOW 「西城秀樹ライブ・バイラモス2000」・・・歌謡ロックの最高峰
○映画 「サウナのあるところ」・・・おっさんっていいな。

今年は生きることの大変さを訴えるような映画やテレビ番組を多く選んでしまいました。
大賞、準大賞は京都&金沢ライブにて発表します。

準大賞・・・ETV特集「佐藤さんとサンくん~難民と歩む あかつきの村~

やなちゃん大賞2019・・・米子 チャンピヨンの「かすうどん」と銭湯日の出湯のご主人

※山陰の人情に男泣き。島には流されず、人には愛された。どうぞ良いお年を!

 

12/13/2019

隠岐でのライブが荒天中止となった。
漁船を数名でチャーターして荒海を渡るという案も
出たようなのだが「さすがにそれはいやだなあ」と。
島流しされるのにもやはり根性がいるのだった。
いつかきっと流されたい。

流されなかった我らは大山の麓でゆっくりとリハーサル、そしてお酒。
米子は味のある飲み屋と銭湯がある住みやすそうな町だ。
なにしろ人の感じがやわらかい。

米子でのライブ前日、暇になったわたしは
銭湯へ。風呂上がりに夢野カブのライブに飛び入りした。
以前一度だけお会いしたことがあったが、
彼はリアルロッカーのまま突っ走っている。
がんばれ、がんばれ。

わたしのギターや体を修理してくれる
人が次々と現れる。島に流されなかった男は
米子で癒されっぱなしとなった。

伊藤せい子の歌は豪快などではなく
実はかなり繊細で、そんなせい子の
岡山での吹っ切れたような歌いっぷりがよかった。
たしかに友部正人の歌は彼女の声によく合う。

高松ではうどん三昧。
うどんのおかげなのだろうか、
今年もっとも声がよく出たライブとなった。

高知は異国。人の気持ちが熱くてなんだか昭和のまま。
こちらの体温を上げるのが大変だ。
必死になってなりふり構わず歌う自分がひさしぶり。
なめてたらいかんぜよ、ということか。


11/18/2019

浅草で歌う。16年ぶりにお会いした辻さんはあいかわらずキュートだった。
声が少しハスキーになっていたのにもグッときた。

DJの森くんが「オゾンのダンス、しおしお版」をかけていたのだが
当時の自分のあまりにテキトーで脱力した歌いっぷりに感心してしまった。
だが、絶対に友達にはなれそうにない人の歌、という感じ。
たしかに友達はいなかった・・・。

ランキンタクシーの唄を聞く(これまた30年ぶり)
下ネタと反安倍が同じ文脈のなかで歌われる面白さに
おじさんは感動した。そうそう、この感じ、好きだったよって。

11/4/2019

ひょんなことで京都の山の中に行くことになった。
イノシシやシカ、地鶏をたらふく
ごちそうになった。肉をさばいてくれた
可愛い女性マタギ(猟師)にお礼として
「さよなら人類」を歌う。まあ、実際に生きものの
命をいただく現場を見てしまったら、唄なんて
ただの余興である。
しかし、京都丹波の山へは行く機会が今まで
なかったので非常に楽しかったなあ。
「カメムシキャッチャー」という素朴な武器も
なかなか面白いものだった。

10/17/2019

台風・・・被害はなかったでしょうか。
情報社会だとかと言われていますが
2,3日してようやく被害の大きさが
わかってくるところが恐ろしい。
亡くなった方の7割以上が60歳以上の方
というのも深刻な問題。
おじいさん、川を見に行っちゃいけないよ、
屋根に登っちゃいけないよ。

最近、銭湯に凝っているので、「サウナのあるところ」
という映画を見る。サウナでおっさん達が
己のうまくいかぬ人生を涙ながらに語る、
ただそれだけの映画なのだが妙に気持ちの良い映画だった。
人の話にじっくりと耳を傾けるフィンランドの
おっさんの表情がとてもよい。


10/5/2019

知り合いの音楽関係者のお別れ会。とても良い会だった。
彼の遺品が会場に陳列されていたのだが、そこには
立川談志の著作集、手塚治虫の漫画、ナンシー関や
小林信彦の単行本、トニー谷のLP、そして、たまの「しおしお」が・・・
良き人であったが、めんどくさそうな人でもあったことを
十分に窺わせるそのラインアップに苦笑して、少し泣く。

おかげさまで、来年、わたしはデビュー30周年を迎える。
大御所でもないのにデビュー○○周年ってなんだかねえ・・・
なのだが知らんぷりをするというわけにもいかない。
次の周年はやってこないということも十分に考えられる(いや、マジで)
なので、何をやろうか今考えています。
できればなにか楽しそうなことを。


9/30/2019

増税、どうしても不公平感あるなあ。
大金持ちのおじいさんやIT長者からもっと取りなさいよ、
なんてテレビじゃ誰も言わないし、
新聞が軽減税率適用ってのもなんだかなあ。

東京の銭湯88カ所に入ってスタンプを集めると
表彰状みたいなものがもらえるらしいので、
最近遠出をする時はタオル持参をしている。
銀座にも青山にも銭湯はあるんだから、
なかなか侮れない。

やっぱり水が良い土地ってのはあるらしく、
東京の西のある一帯は湯上がりにお肌すべすべ
になる銭湯が多い気がする。
しかし、若い頃よくお世話になった杉並や中野の
風呂屋の多くがなくなっている事実を知ると
なかなかに悲しい。
閉店間際に駆け込んで、お湯にワっと浸かって、
それから深夜のデートに出かけて・・・
あわわわわ、恋はお湯の底。

9/25/2019

中途半端にボーッと暮らしている。とはいうものの
パソコンのデスクトップ上はいらないファイルで溢れ、
歌詞カードが部屋中に散らばっているという
惨憺たる状況をまずなんとかしなければならない。


平成って「日本、結局変われなかった」なんてよく
言うけれど、変わらなかったからこそ得をした人が
たくさんいることを知る。妙な格差社会になったのは
国の無策のせいだよと、もっと言わなきゃと思うのだが。


9/20/2019

千葉の台風被害と停電、ここまで酷いとは露とも知らず。
この時代に、しかも東京のお隣なのに被害が数日わからない、
知らされない、なんてことがあるのだ。明日は我が身。
遅ればせながらお見舞い申し上げます。

9/17/2019

昨日のライブはなかなかの総力戦だった。
あっという間に終わってしまった、という感じ・・・ではなく
あまり経験したことのない柔らかい時間が流れている
気がした。場の力ですかね。バンドでのライブもいいけれど、
限りなく生音を活かしたクラシカルなライブも明日館には合うかもしれないと
思いました。それにしてもメンバーの自由闊達な演奏ぶりには恐れ入りました。
ご来場ありがとうございました。やなポスター・・・いい感じ。

 

9/9/2019

小唄の千秋楽がまもなくなのだけど、各地の感想を一言だけ書いておきます。
15日のライブの時に話せばいいかもなのだけれど、段取りをぶっ飛ばしそうなので。

大阪・・・太郎のディレクション、さえている。ピアノを弾けと怒られる(笑)
福岡・・・「たま」曲リクエストセッション、完コピ度がすごい。歌手のわたしがもっともいいかげん。
南島原・・・ピアノ発表会にとびいり出演、火山、バテレン、ラジオ出演、口之津広場ライブ、温泉、とめくるめく数日間。
仙台・・・ピアノ調律とコクのあるコーヒーでしっとりと大人の盛り上がり。
盛岡・・・ライブ後の洋酒三昧、JBLパラゴンで聞く本田竹広。マスターの胸板の厚さ。
旭川・・・お湯割りを飲んだら道民から珍しがられる。三浦綾子はすごすぎた。
札幌・・・旅の折り返し点でのご褒美ライブ、牛小屋付
岡山・・・とにかく打ち上げの店の居心地が良すぎた。ライブはものすごく良かった(らしい)
名古屋・・・空から音が降ってきたopen house。じじいたちの夢の遊び場なり。
松山・・・ビールとうどん、ごちそうさま。ミラーボール、やみつきになりました。
広島・・・なつかしい楽器と対面。お元気そうでなにより。
金沢・・・猛暑。氷枕で頭を冷やす。曲順忘れる。マスターとサキちゃんと阿久悠レコードコンサート。
浜松・・・ドラムマニアの聖地?(笑)RE-CORD’00がなぜかお店に。これぞ「ミラクル!」

というわけです。全然ライブの感想になっておりませんが、どうぞお許しを。
けっこうがんばったんだけどね、まだまだ歌い足りないなあ。というわけで、
秋にまた旅に出ることにしました。(旅は)つづく


9/4/2019

あおり運転も怖いが、あおりテレビも怖い。
テレビをつけるとよく見かける司会者が「韓国、なんてひどい国だ!」
と公共の電波(懐かしい言葉)を使って叫んでいる。
テレビを消す。


慣れない曲を練習中である。「もっと簡単なアレンジにしちゃえ」
という囁きが絶えず脳みその奥から聞こえてくる。
簡単にやってしまう時もあるんだが、そうはいかない時も
ある。


入国管理局に収容されている外国人がとても多いことを知る。
難民指定も受けられずに、何年もシャバに出られない方もいて、
確実にこれは人権蹂躙レベル、「ミッドナイトエクスプレス」状態だ。
当然、自死する方もいる。ちなみに日本では一年間の難民認定者数は28名、
ドイツでは26万人(2016年)。法務省はなんにも仕事を
していないのではないか? They must be released.

8/27/2019

けっこう読んでいただいているんだなあ。このブログ。
統計みたいなのを見てびびって、なんか書かなきゃいけないと思う小心者。

しかし露骨に報復しあう世界ってのはいかがなものか。
国を憎んで、人を憎まず。隣人に愛を。キムチ万歳。


8/17/2019

まじめなスタッフがお盆休みにホームページをリニューアルしてくれた。
このところホームページに画像がアップできなくて困っていたのだ。
ありがたいことである。

9/15でわたしの小唄モードが一段落する。最近「土下座節」で歌ってるようなことが
どんどん現実化していく。微妙な気持ちだ。

ということで、これからもYananetをよろしくお願いします。

 
8/1/2019

どっと暑くなって旅。金沢ではピアノ曲が非常に楽しく、
なんかオレ、いけたなと思った。で、本編を終わりにした。
が、演奏予定曲をたくさん残していたことに気づく。
これはなかなかの珍事。「いけた」から終わりにするなんて、
なんて身勝手でひどい男だろうか。

立ち飲みをしていたら、隣のおじさんが「宝くじには当たる方法がある」
なんて話をしている。ちょっと聞き捨てならないので、
「それ、ぼくにも教えてくださいよ」って尋ねたら、なんだかお茶を濁された。
お茶じゃなくて、お酒飲んでたのに。


7/21/2019

電車が3分遅れると車掌さんは駅に止まるたびに
「遅れて誠に申し訳ありません」とアナウンスをする。
たった3分の遅れでさえ許せないような人たちがいるのだ。
しかしクレームが出る前にさっさと謝っておくというやり方も
なんだか簡単すぎる。かようにしていろんな
場所が窮屈に、そして忖度チックになっていくわけだ。

さて、今週末は旅。ちょっと変則的な旅。
歌いたい曲をあげていったら40曲を超えてしまった。
新曲あり、新カバーあり、小唄、そしてなじみの古い曲
を入れたらこうなってしまう。
ちょっと覚悟はいるのだが、曲の断捨離が必要かもしれないなあ。


7/9/2019

道でおじいさんがニコニコしながら近づいてきた。
「○○公園はこっちですか?」って尋ねられたのだけれど、
公園の方向は真逆、しかももう日暮れ時。おじいさんにゆっくりと
「夜の○○公園はあぶないから帰ったほうがいいよ」と説得するが、
「はあはあ。年寄りなもんだから時間はたっぷりあるんでね」
って、話がぜんぜんかみ合わない。

7/1/2019

軒下でツバメがまた子作りを始めたようだ。
同じツバメが2回目の子作りなのか、はたまた別のツバメなのか?
ご盛んでなによりである。ツバメの子作りに負けじと曲も作っているが、
なかなか言葉は空高く飛んでくれない。

名古屋で地下鉄に乗っていたら、周りが女性ばかり。
さすが女の都、名古屋、まるでフェリーニの映画のようだと
思っていたら女性専用車両であった・・・

ここんところひたすら落語を見たり聞いたりしている。
けっこうオレは泣ける話が好きらしい。
落語通が好きそうなシュール話よりは人情話が好きみたいで、
毎日手ぬぐいを涙で湿らせている。
どこかやっぱりセンチメンタルな人間なのか。


6/8/2019

演歌を歌うと、もう悦に入って歌っている
スナックのおじさんのように見えるのかも、
という恐怖があったのだが、ライブでそうは
聞こえていなかったようでホッとする。
近所の中華屋さんのBGMから、中国の歌手が歌う
日本の演歌がよく流れている。それがとても良くて
演歌もよいなあ、と久々に思ったのが演歌を歌った理由。
残念ながら日本の歌手では表現過剰で
演歌をただの歌として、もうちゃんと聴けないのである。

裕次郎も、松尾和子も、ひばりも、
藤圭子も、キャラの濃さよりも、
その楽曲の良さで彼らの歌をフラットに
聞けるような気がする。

6/6/2019

ヤクルトの連敗、16で止まる。
1970年以来の16連敗だそうである。
その1970年のヤクルトにはロバーツという黒人選手がいた。
運動神経の塊のようなロバーツが好きだったんだ、わたし。
で、ロバーツ、たしかアメリカに帰ったらすぐに
事故で死んじゃった。

※6/9加筆 ごめんなさい。ロバーツ、生きてらっしゃいました。
多分他の外国人選手と勘違い。ごめん、ロバーツ。

翌年、ヤクルトには若松が入団、数年後には
スラッガーの大杉も東映からやってきて、
78年に奇跡の優勝。まあ、古い話なんだけれど、
すごいことだったのだ、超弱小ヤクルトが
優勝するってことは。まあ、どうでもいい話だけど、
弱すぎるのも記憶に残るってことで。

5/31/2019

ヤクルト勝てぬ、14連敗・・・

松山、広島の旅はもはや夏であった。伊予の味はわたしの口に合うので
ノンストレスで上機嫌。ミラーボールも回した、回した。

広島ライブの翌日に平和記念資料館に行く。展示物がリニューアルして初めて、
およそ8年ぶりの再訪だが、外人さんの入場者が多いのには驚いた。
展示内容は1945年8月6日に亡くなった庶民の写真が中心になっていた。
以前、最後の展示物だった百合の花の写真は、
原爆投下の翌年に生まれた女の子の写真に差し替えられていた。
しかしその写真をもう一度よく見返すと、
百合の花を女の子がその小さな手に握っているのだ。
ストーリーが繋がっているのだ。


5/12/2019

旅が一段落したので、ゆっくりと暮らしている。
なかなか気持ちのいい季節だ。

喫茶店でお茶を飲んでいると、隣の席でマダム二人が
オリンピックのチケットをどうゲットするかの作戦を立てている。
オリンピック・・・騒がしい。

ツバメが今年も軒下にやってきた。
私は「幸福の王子」を子供の頃に読んで以来のツバメ好きなのだ。
ところで、ヤクルト(スワローズ)が今年は少し強くてうれしい。
この頃お金持ち球団のFA補強がどうも好きになれなくなってきた。
その点、ヤクルトは地味でいい。

生まれて初めてお腹をこわした。お腹をこわすということが
こんなに苦しいものだとは知らなかった。風邪を引いても
食欲が落ちるなんてことはなかったが、今回は3日間ほど、
毎食おかゆ大さじ3杯と一日プリン1ヶで過ごした。
最初は「コロリ」かと思ったが、医者はそっけなく「胃腸炎です・・・」
そして1週間で全快。ベッドの中で伝染病の勉強にはまる。
この1週間のおかげで味覚がリセットされて、
いろいろな味を感じられるようになったのが幸い。
今なら海原雄山にも彦摩呂にも勝てる気がしている。


4/19/2019

なるほど、今日は平成最後の満月だそうで。
ちょっと平成の思い出話。

2000年頃(平成10年)頃だったか、ライブでお客さんのマナーが
すごく悪くなった時期があった。たぶんインターネット普及のせいなのか、
聞きに来るというより見に来たという感じのお客さんで会場が
わさわさしていた。けっこうぼくは古いライブマナーを
大事にしてるのでその時はうろたえた。一方、昔からのお客さんは
ひっそりと潜伏キリシタンのようにわたしを見守りつづけてくれた。

平成の最初の頃はやけくそみたいなノリで
仕事をしたこともあったけれど、それがイヤになってきた。
だらだら一人でやっていたらだらだらなんとかなっていくと、
いまだに思っている。おまけに私は肝心なところが鈍感らしい。
「あ、オレはなめられていたんだな」と後で気づくことが多い。
でもねえ、その鈍感のおかげでやる気を失うこともなかったし、
あくせくすることもなかったのかもしれない。

いわゆる「愛」と呼ぶようなことについては、いろんな方々に
学ばさせて頂いた30年だった。「愛」なんてつい最近まで
冗談だったんだから、この私にとっては。
いろんな方々に深く御礼。

さよなら平成。


4/10/2019

アイヌについては、彼らが伝えてきた神話だとかを少々知っている程度であった。
今回、旭川でいろいろと勉強させてもらって、彼らが海を越えて生きてきた逞しい民族であったこと
を知る。あの「元」と戦っていたなんて、いやはや唖然。自分の歴史観が
変わりましたよ。その昔、この国と大陸はフツーに繋がっていたんだろうねえ。
南のバテレンの次は、北のアイヌショック、旅はするもんですね。


3/29/2019

島原半島をぐるぐるしたり、岩手をあちこち巡ったり、なかなか味わい深い
旅が続く。バテレンと火山の島原半島は興味深い場所だった。
災害資料館の館長の話はまさしく島原叙事詩であった。
火山と歴史好きなので、もううれしくてたまらない。

平成も終わる。どうやら平らかに成る、という時代ではなかった。
天変地異も多かったし、世界的にも「テロ」があたりまえになってしまった。
昭和から持ち越された負の遺産(沖縄の基地、原発、過疎化など)も
ぜんぜん解決できぬまま、国は徐々にしかも確実に傾いてしまったのではないか。

自分的に良かったことと言えば、ほんとうの意味で歌うことが楽しくなってきたこと、
いろんな歌をうたえるようになったことかなあ。
お仕事で無理やり歌わされるわけでもなく、奇をてらう必要もなく。
しかしまだまだ歌の世界は無限大。芸者小唄もマケドニアの民謡も、西アフリカのブルースも・・・
やりたいことが多すぎる!歌いたい歌がまだある!
これからも体に気をつけて・・・飲もう!?


2/23/2019

どこに行っても「ボヘミアンラプソディー見たあ?」と聞かれるが
まだ見てません。

クイーンは中学生の頃、フィルムコンサートでよくお見かけしていた。
まだブレイクしていない頃だったけれど、
日本の女子高生にはとてもウケていた。ギターのブライアン・メイや
ドラムのロジャー・テイラーがアップになると場内からため息が漏れるのに、
フレディがアップになると失笑が起こるのだった。女性ってのは男のルックスに
きびしい生き物だと知る柳原少年だった。

初期のクイーンは当時全盛のシンセサイザーをあえて使っていなかった。
4人での音作りにこだわるバンドなんだなって思ってはいたが、
ハードロックと歌謡曲(演歌)の折衷のような曲の良さが実はよくわかんなかった。
なにせオレはエジンバラの騎士、ベイ・シティ・ローラーズ派だったから。


2/20/2019

「和」の歌など歌っていると、もう声の出し方から変えないと
うまくいかないことに気づく。ヴォリュームは大きくないけれど
よく響くような声の出し方があるようなのだが、それがなかなか。

ライブが続いた。三味線をバックに歌わせて頂いた翌日には
ブルーグラス王子のマンドリンといっしょに歌うという
なかなか振幅のある2日間だ。三味線のアバウトな感じと
マンドリンのピッチリした感じ、まさに日本酒とウイスキー
ぐらいに好対照。どちらも気持ちよく酔えたけれど。

どんどん日本の芸能音楽の歴史を遡っていきそうな予感あり。
あまり遡りすぎて迷子になってしまうかもしれないが、
まあ、ずっと迷子みたいなもんなんだから。


2/12/2019

夜遅く(朝早く)までお茶とおせんべいを傍らに
喜劇映画を見ていたりすると、ああ、幸せだなあと思う。
近所の山の尾根道で寒風に晒されたりのもいいし、
町中のなんてことのないそば屋で冷や酒を啜っている
のも好きだ。小さい駅の待合室でぼんやり電車を待っている
だけで満たされてしまう。

オレは昔から「ご隠居」志向だった。
けれど博多弁で言うところの「のぼせもん」であることも
確かである。「のぼせもん」じゃなきゃ歌なんて
作って人前で歌っているわけがない。
オレの中で「ご隠居」と「のぼせもん」が
いつもせめぎあっている。

ヘッセが言うように、そんな多重人格的な自分が
一つの完成された人間へと、やがて統合されて
いくものなのだろうか?町中のなんてことのないそば屋で、
冷や酒をすすりながらライブをしている年老いた自分は
容易に想像できる。それが統合ということならまあいい。


1/30/2019

そりゃああんなにタイトで自由なリズムセクションだったら
ロックも楽しいわなあ、と思ったUEMURA AIDだった。
大音量かと思いきや、ステージ上は思ったよりも
ぜんぜん静かなのだった。まるで台風の目の中のようだった。
楽しすぎてなにか悪いことをしている気分に
なってしまった、ロケンロー。

「おかえりビッチ」という曲の「ビッチ」がやばいらしく、
配信では【explicit】〜際どい作品指定となった「小唄三昧」。
他の曲の歌詞の内容の方がもっとやばいのだが。

認知症老人の「徘徊」、その「徘徊」という言葉を
今後は使わないようになるらしい。彼らはどこかへ行こうと
意志しているのだから「徘徊」という言葉は適当ではないと
いうことだそうだ。オレはいつも普通に「徘徊」しているから、
「徘徊」という言葉が使いにくくならないことを願う。

CDが発売されていろいろインタビューなどを受けているが、
よーく考えてみたら「小唄三昧」でお座敷小唄を
唄っているわけではないのであって。エッチな唄やエラい人を
虚仮(コケ)にする唄を総じて小唄といってるわけだ。
「風に吹かれて」や「イマジン」の単純な歌詞の持つ鋭さは
オレの中では小唄なわけだが。

1/22/2019

満員電車で座って居眠りしていた。なんかいやな感じ。
目を開けたら、私の顔の2センチ前にスマホ
があった。少年がゲームに熱中していた。もはや怒る気もなく。

昨日はバンドリハ。バンドマン、だうたいそうなんだけど、
すごく体力がある。なんやかんやで20曲ぐらい、
一気怒濤のリハーサル。植村さんが音楽的なコントロール
をしてくれるので、歌手はうたうだけなのだ。
SATOさんはねえ、いやあびっくりした。
うまい、音が太い。

ヘロヘロになって、スーパーでシューマイ買って帰りました。

1/18/2019

UEMURA AIDでやる曲を考えている。植村さんとも、佐藤さん
ともお手合わせは初めてみたいなもんだから、なんとなく
ロックっぽい曲をチョイスする。80年代歌謡曲も歌うのだ。
なかなか楽しみになってきた。「ワカンナイ節」だって歌ってるの
だから、もうどんな曲も躊躇なしで歌えなきゃ。
基本、歌謡ポップスは歌ってこなかったけれど
ストッパーをはずすこととした。

1/17/2019

2019年もよろしくどうぞ。

今年は旅の途中で風邪を引かないようにしたい。
ライブで汗をかく→お疲れ様の一杯→酔って川辺だとか裏町だとかをぶらぶら
→体が冷えきる→しかもホテルの部屋は乾燥→風邪を引くというパターン。

腹巻きとお湯割りでなんとか一年乗り切ろう。


12/31/2018

今年もたくさんの人にお世話になった。
お世話になったというより、ていねいな仕事をする人たちに
たくさん会えてうれしい、と言うのがほんとうのところ。

一方、同世代の友人も亡くなったりした。
♪いいことばかりはありゃしない〜って、よくつぶやいていたな。

あとねえ、人間は歳を取ると良くも悪くも性格が
煮詰まっていくってことがわかったなあ。
バカはさらにバカに、スケベはさらにスケベになるってこと。
バカなきみ、時間はないぞ。とっとと勉強しろ!

来年は旅が多そうだ。どうか良きお客さまと良きホテルに恵まれますように。

良いお年を。


12/18/2018

やなちゃん大賞2018

○小津安二郎「生まれてはみたけれど」の電車
○夏目漱石「道草」・・・今も昔もよくある話。
○デイケアセンターで歌う。いしだあゆみの唄、ウケる
○気管支炎の薬でラリる
○ムジカジャポニカのママのド根性
○新幹線の隣の席に身長2メートル近いサラリーマン、靴を脱いだ足がくさい。いったいこれは何の罰なのか?
○カーリング日本女子代表にひそかに熱中する。そだね〜
○いろいろなミュージシャンとセッションしたので上手なミュージシャンとはどんなミュージシャンなのか、あらためて真剣に考える
○深夜の「西友」のBGM、選曲が好み
○上野 龍「布置」@馬喰町ルーニー
○6/29 シアターカイでの望月太左衛さんの語り「昼が夜になって人はお化けになる」
◎お囃子の笛奏者「しんちゃん」さんの師匠の古い音源を雨の中、皆で聞く。そして皆、聞き惚れる。大賞おめでとう
○財務官僚、レベル低い。
○佐世保のななこさんと重松さんのデュオ、原爆についての歌@調布
○小室等さん「おしっこ」大まじめだからこその面白さ
○ドキュメンタリー「人生フルーツ」
○谷川俊太郎さん、実はかなりやばい人なのではないか疑惑。
○酔っ払った芸能人が女子高生にチューしたら、それでキャリアは終わりらしいのでオレも気をつけよう
○人が死ぬってなかなか面倒だということを知る
○辺野古、国の強権ぶり、とどまるところを知らず
○ヘルマン・ヘッセ「ガラス玉遊戯」
○ジョージ・ロイ・ヒル「スローターハウス5」
○一見地味な男の子が秋葉原の交番で大暴れしてるのを目撃。
自分のことを笑ったあいつを殺す、とのこと。気をつけよう
○レコーディング、アラビヤ小唄ではじまりアラビヤ小唄で終わる
○新しいヘッドホンで聞くチェリビダッケのブラームス
○S夫妻と横浜・中華街で5時間半食べて飲み続ける
○周りがどんどんおじいさん、おばあさんになっていく
○ETV 地の底の声―筑豊・炭鉱に生きた女たち
○米朝首脳会談という政治ショーの陳腐さ
○台風後の犬山城天守閣から見えた絶景
○河合隼雄×中沢新一「仏教が好き!」
○デヴィッド・O・ラッセル「世界にひとつのプレイブック」
○ETV 何をおそれるかー本来の私を生きる


12/12/2018

明日はアルバム発売だ。もう気持ち的には自分の
手元を離れていたって冷静。
かなりエッジの立った歌もあるけれど、それを
あえて楽しんでほしいと思うのは親心。

最近、もっと「愚か」になりたいと思う。
寄り道は愚かな人にしかできないし、恋だってそうかもね。
良い結果なんて求めず、ただバカをやりたい。
「オレは賢い」とタカをくくってる人の立派なお話なんて
もうぜんぜん耳に入らなくなってしまったのだ。

バカのまんまで生きなっせ、ということで。

11/29/2018

来年はいろんな場所に歌いに行こうと思っているのだが、
いろいろとやることが多くて、なかなか旅の段取りまで
決められない。明日も緊張の録音セッションがある。

もしかしたら段取りを決めるのが先天的に下手なのかも
しれない、自分は発達障害というやつなのかもと思って、
ウェブ上で簡単なテストをしてみるが、どうやら障害はないらしい。
ただ性能の悪い中古じじいだ。

明日は郊外での仕事なので、大きな公園に寄り道できるのが楽しみである。
みそおでんでワンカップをぐいっと一杯、そして録音、
ワンテイクOK!ならば、もう言うこと無しなんだが。

11/24/2018

CDのリリースも告知できたし、ピテトロ5も終わった。
ややほっとする。昨日のピテトロのお二人はとっても
すてきだった。内に秘めてるエネルギー(音楽愛)
はすごい量なのに、出てくる歌はすごく洗練されている
んだよね。そこらへん、降参です。プロでした。
こちらこそ、リスペクトでした。

というわけで、ちょっと暇な一日。紅葉狩りということで
公園をぶらつく。喫茶店で本を読んでいたら、いつのまにか
爆睡してしまう。家に帰って録りためていたビデオを見るが、
録画しているのはNHKの超マイナー真面目番組「こころの時代」
ばかりなので、10分見たらこれまたすぐ爆睡してしまう。
もう今日はずっと爆睡だ。永眠しませんように。

11/12/2018

アルバムのリリース決まったが、まだまだ油断ならない。
今年は油断ならない年なので、発売日までは楽観できないね。

来週はピテカントロプスになる日。
出演者の方たちがホントに達者なポップス作曲家なので
ある。彼らの子供の頃にはマイケル・ジャクソンも
ミスチルも世の中にいたのだから、そりゃあたりまえかもね。
自分が子供の頃に「さよなら人類」を聞きたかった。

しかし、この自分は最近ポップス欲みたいなものが
どんどん薄れてきた。ウキウキするような
音楽を求めていくと浪曲とかアフリカの音楽とかを
どうしても聞いてしまう。もう、このまま
心の赴くままにやっていくしかないのだ。

10/31/2018

ハロウィンだそうである。

さて、時々女装したら面白そうだな、と思うことが実はある。
自分の厄介な「男性性」みたいなものから解放されるなら女装もいいかも、
と考えることは確かにある。だからもしわたしがハロウィンの日に
渋谷に行くとしたら、お化粧して、カツラをかぶって、スカートをはいて、
ハイヒールで闊歩する。ハロウィンとぜんぜんコンセプトが
違う気もするが。

10/28/2018

一仕事終わったので近所のサウナに行く。
サウナの中でおじいさんの前を30歳ぐらい男が横切った
のだが、どうやらその男、じいさんの足を踏んづけたらしい。
じいさんは「すいませんぐらい言ったらどうなんだ、おまえ」
と30男に言う。30男は「言ったよ。あんたが聞こえなかったんだろ」
じいさん「聞こえねえよ、ったくしょうがねえなあ」
30男「てめえの顔、おぼえておくかんな」みたいな感じで口論が始まった。
他の客はなんとなく知らんぷりのようなモードだったのだが、
わたしは意を決して、気弱な学級委員のようなか細い声で
「静かにしてください」とお願いをする。
それでも口論は収まらない。逆に30男が「ほら、おまえが
うるさいから注意されたよ」って、わたしが口論に火を注いだような
形になってしまった。すると、わたしの隣の頭にタオルを
巻いた若い頃のキムタクに似た少年が
「おまえら、みっともねえんだよ」とじいさんと30男を一喝。
騒ぎはあっけなく収束した。

10/24/2018

先日の「ものコト市」ではいろんなお店を見て回ったのだが、
これは手仕事の祭典だと思った。
たくさんのかわいいグッズや、丁寧に作られた工芸品を
眺めていると、それぞれに作者の「祈り」のようなものが
込められているように感じる。
人それぞれの「祈り」があって、「祈り」の方法も人それぞれ。
そんな「それぞれでいいじゃん」な人たちが
一つの場所に集っているところが、なんともよかった。
「牛小屋」を歌うというのがなんの「祈り」なのかどうかは
わかりませんが。

10/17/2018

昭和と平成を同じぐらいの時間生きてきた。
「どっちが楽しかった?」と問われれば、
そりゃ平成に決まっている。単純にスキな人
にたくさん会うことができたから、ただそれだけ。

今年は公私ともに、自分にとってはじめての事件が
起きるので気ぜわしい。人の生き死にを含めて
いろいろなことに出くわしているが、それらは生きていれば
誰もが遭遇するいわゆる「よくある話」ばかりだ。
「よくある話」だから巻き込まれた当人のドタバタぶりも
微妙にリアルで笑えないところがなんとも理不尽、
時が経てば笑い話、というやつか。

なじみのスナックでママに愚痴をこぼそう。
・・・なじみのスナックなんてないくせに。

10/1/2018

恐ろしい風である。ただいま台風真っ最中。
さっきからピーピーって空が鳴いてるような音がしている。
東京であんまりこんなことはない。

ちょっと仕事が落ち着いたので、なにか自分にご褒美でも
あげようと思った。とあるシンガーソングライターの
昔のアルバムをロンドンのレコード屋から取り寄せることに決めた。

このアルバム、昔、わたしの音楽の守備範囲をいっきに広げてくれた
名盤なのだが、25歳の時、質屋で流してしまったのだった。
(質屋で流した、なんて今の人はなんのことだかわかるのだろうか?)
それ以来、どこの中古レコード屋を探しても二度と再び会えなかったのだ。

そのレコードがもうすぐ到着するということでワクワクしていたら、
その音源、YouTubeであっさり聞けることがわかった。
お取り寄せは後悔していないのだが・・・なにかどうにも。

9/20/2018

アルバム制作、残り5メートルで足踏み。
2ヶ月前のポカは無事クリアしたのだけれど・・・。
今年はニューアルバムが出ますよとずっと言い続けて
「アルバム出る出る詐欺」みたいに思われるのもいやなので、
もうアルバムのことは書きません、リリースまでは。

一緒に仕事をしているエンジニアさんにいろんな音楽現場の
お話を聞く。楽器も全然弾けないのにバリバリ作曲しちゃうような
音大生だとか、なんだかもう、世界は全然私の知っているもの
ではなくなっているのだった。どうやったらそんな子たちと
一緒に音楽をやれるのだろう。見事に楽器を弾きこなすおじいさん、
おばあさんたちも大事にしたいけれども。

9/7/2018

北海道、もしも原発が動いていたらどうなったのであろうか?
いやいや、今はそんなことより犠牲となった方のご冥福を祈るのみなのだ。

今日はピテトロゲストと鼎談。お二人とも、ちゃんと音楽を作ることで世界と
向き合っていて感心しきり。松本くんからは音楽妄想少年の悲喜こもごもを、
蒼山さんからはバンドマン(バンドウーマン?)の希望と誇りについてじっくりと伺う。
ただただ刹那的に20代を生きてしまった自分に何が言えるのだろうか
と思うと冷や汗が止まらない。昔も今も青春は苦手だ。

9/6/2018

北海道で地震。停電しているということで
暗い夜を過ごしている方も多いでしょう。
不安、お察しいたします。どうぞお気をつけて。

8/31/2018

さくらももこさん、一緒にビワを食べようねと
メールをしたのが最後でした。
「ほんとに死んじゃって、バカだよ、あたしゃ」って声が聞こえてきます。
どうぞ安らかに。

みんな、生きなっせ。

8/20/2018

昨日のライブ、1曲目から壊れた(笑)
あそこまで壊れたのは久々であった。
共演のお二人のおかげでなんとかなったな。
一人きりで立て直していく感じもスキなんだけれど
やっぱりね、共に奏でる者がいる喜びは捨てがたい。

高校野球を見る。相変わらず炎天下に坊主頭で
120球の連日連投なんてことをやっているのだ。
そんなに美しいことかね、それが。

8/15/2018

お盆であるがピアノを弾いている。ここのところ
ずーっと録音物を聞く作業ばかりしていたから
指がこわばって、なかなかうまく弾けない。
はやくまた旅に出て、ミュージシャンをやりたい。

エルビス・コステロ先生も笑福亭仁鶴師匠も
闘病中である。もう元気な者が元気なうちに
仕事をしないとだめなのだ、とつくづく思う。


8/8/2018

わたしがポカをしたせいで、アルバム作業が遅れ必至に。
最後にうかつな男だと露呈してしまったわけだが、
それで逆にすごく気分が楽になる。
♪お酒はぬるめの燗がいい、馬脚はあらわにするがいい〜
アルバムが出来たら、どんなポカだったかお教えします。
たぶん、ぜんぜんみなさんにはつまらないことだけれど。

ということで別の制作作業を開始です。
夏休みは当分なしです。

8/5/2018

衰えゆく者、生まれてくる者、必死に生きようともがく者、
あきらめてしまった者・・・最近いろんな人たちと遭遇する。
ま、死んじまったらおしまいだよ、今を精一杯生きろ、と思う。
なぜかわたし歌を与えてくれてありがとうって
感謝をしたくなる。誰に感謝?それはわからない。

とにかく暑いのだが、この暑さ、秋にガクンと
体にきそうだ。たっぷりと今のうちに汗を
かいておいた方がいいだろう。

8/2/2018

相変わらずのレコーディング作業の合間に
知り合いのお見舞いに行く。

かなり病状が悪いと聞いていたのだが、ほんとうに悪かった。
テレビドラマのように手を握って「頑張れ」なんて言えたらいいのだが、
そんなことはできないものだ。高イビキをかいてただ眠っている
彼は、なにか最後の力をふりしぼっているようにも見える。
やせ衰えた体が発している生きようとする力に心打たれる。

レコーディング、わたしのポカで行程が2週間は遅れる見込み。
生き死にくらべればなんてことないが。

7/30/2018

台風が西に向かうなんて、もうなにがなんだか。

普段はペットショップなんてまったく行かないけれど、
店頭にいるブルドッグの子供にドキドキしてしまう、不覚。

犬なんて、拾ってくるモノか、もらってくるモノだと
思っているので、「フレンチブルドック ¥780,000」
にのけぞる。純血種にこだわるところもなんだかな。

軒下のツバメは無事巣立ち。名残惜しそうに一羽のツバメが
巣の周りを一周して空に消えていった。

今週も、どうぞご無事で。

7/23/2018

暑いねえ。だらだら書きます。

ここのところ、待ちの仕事が多い。待つということが
昔はとてもきらいだったが、最近は鷹揚にかまえている。
待つことでしか解決できないことがこの世には
たくさんあることを知ってしまったからである。

音源制作も最後の段階に入ってくると、
いろいろと迷いの時間がはじまる。
18歳ですでに同時代の日本の音楽に
背を向けてしまったこの自分がかっこいいと
思うものにはものすごく偏りがあって、
そんな偏った自分がいろいろとジャッジをするわけだが、
自分の唄のジャッジなんてホントはしたくない。
けれど、人まかせにもできない。ああ、もどかしい。

水道の水がお湯のようです。とにかくこの暑さが少しでもおさまる
ことを期待します。クーラー漬けの時はお腹に腹巻とかいいですね。

7/9/2018

大変な雨だったのだなあ。京都市内中心部は小雨程度だったのですが。
暑い季節の復旧、復興、大変そうです。心よりお見舞い申し上げます。

7/6/2018

7/2に出演したFMのセットリストもどうぞ。

【柳原曲、たま曲】
さよなら人類 シングルバージョン
さよなら人類 オリジナルバージョン
再生ジンタ
木曜日は雨

【洋楽&邦楽】
ベルおいで(RCサクセション)
Snake Eyes(Milk Carton Kids)
リスがきた(柴田聡子)
Cousin dupree (Steely Dan)
世界が終わる夜に(チャットモンチー)

【特集コーナー 昭和の奇妙な歌】
あきらめ節(岡大介)
ズンドコ節(田端義夫)
変な女(水原弘)      
お経 ねこばばバージョン(たま)
チャルメラそば屋(美空ひばり)

いろいろ昭和の歌を聴いて思ったんだけど、
「演歌は日本の心」なんて昔から言うでしょう?
あれね、完璧に怪しいですね。その話もいつかできればと思ってます。

7/5/2018

昨日の久保田洋司さんのイベントでおかけした曲。
自分の手元に残っているレコードをおかけしたのだけれど、
20代中盤に、JAZZ系、ロック系のレコードのほとんどを
質屋に流してしまったのだった。後悔。

10代の真っ暗な時期にAORとニューウェイブ系やフリージャズを同時に
聞いている自分を再確認。洗練されたポップスもドロドロなノイズも
両方イケルなんて人は当時あんまりいなかったけど、
そんな音楽への雑食嗜好が現在につながってるっちゃあ、
つながってるのか。

1.Meal Tickets(Elton John~Captain Fantastic・・・)
△SGT PEPPER’S(Reprise)&A Day In The Life(Beatles~SGT Pepper’s・・・)
2.Love Will Keep Us Together(Captain & Tennille)
△I Wish (Stevie Wonder~Key Of Life)
△Good Times Bad Times(Led Zeppelin)

3.Remember (John Lennon / Plastic Ono Band)
△The Loner(Neil Young~Live Rust)
4.Looking For The Right One(Stephen Bishop〜Bish)
5.Atrocity Exhibition (Joy Division~Closer)
△Little Kiss In The Night(Ben Sidran~A Little Kiss In The Night)

6.By This River(Brian Eno~Before & After Science)

7.レッドおじさん(喜納昌吉&チャンプルーズ)
8.Dear Doctor(Rolling Stones~Begger’s Banquet)
9.Ditty Wa Ditty(Ry Cooder~Paradise & Lunch)
10.Guilty (Randy Newman~Good Old Boys)

11.Lovable(Elvis Costello~King Of America)
△Black Lincoln Continental(Nick Lowe~Pinker and Prouder than Previous)
12.Tears Tears Tears(T-Bone Burnett~Truth Decay)

13.The Dry Cleaner From Des Moines(Joni Mitchell~Shadows And Lights)
△Strutti’ With Some Barbecue (ルビー・ブラフとジョージ・バーンズカルテット)
14.Try A Llittle Tenderness(Otis Redding~Live in Europe)

△マークは割愛した曲

7/2/2018

暑い。外に出たくない・・・。

6/29/2018

お芝居にしろレコーディングにしろ実は待ち時間というものが
長い。昔はテトリスをするか、話の長い漫画(寄生獣とか、ゴルゴ13とか)
を読んでひたすら出番を待っていたもんだが、今はただボーッとしてるのである。
ただボーっとしているのもつまらない時は、
トイレ掃除をする。日本全国、私が出演した会場の楽屋トイレは、
終演後とてもきれいなはずです。

明日から出演する芝居ですが、キーワードは多分、
人間の業欲が生み出した核兵器とか、ファシズムとか、
命を分け隔てなくいとおしむ世界、云々であろうか。
一介のミュージシャンにはなかなか難しいテーマなのですが、
個人的には「原子爆弾」と「かぐや姫」が
結びつくところがユニークで面白く感じております。
暑い時に、ためになるお芝居をどうぞ。

6/20/2018

大阪で地震とはびっくりである。
被災者の方々にお見舞いを申し上げます。

震源が高槻市あたりということでこれもびっくりした。
子供の頃にその近くに住んでいたのだが、まず地震はなかった。
当時、子供の間で一番怖いと言われていたのは中国の水爆実験だった。
「実験後の雨の日は外に出ないように、ハゲるから」なんて言われてた。

ラジオで「人生相談」をやりたいって言ったら、ちょっと無理みたいだ。
残念。相談に答える資格もない私のような人間がやるのが面白いと
思ったのだが、なかなかシャレにならないようなことが起きるらしい。

ワールドカップ、見てしまう。もう朝まで見てしまう時もあって
非常に困っています。5時に寝て9時に起きて、日中1時間昼寝してって、
いい歳してバカである。ちなみに道で大騒ぎするような連中は
ほんとうに昔から嫌いです。

いろんな方と仕事をしてると思うのだけれど、
仕事のできる人って仕事してますオーラが
出ていない人が多い。そんな人に見倣って
絶対自分も仕事してますオーラを出さないように
しようと思うんだけど、やっぱり漏れ出てしまう。
そういう自分を恥じている。

6/11/2018

ビールはいかん。たしかにこの季節、グイッといきたいところだが
ビールにはエンディングがない。我慢している、アルバム完成まで。

「やなちゃんって、お酒飲むといつもへべれけだよね」
と、ある女性に言われてショックを受けた。へべれけ・・・
そう、オレは実は酒はそんなに強くないのだ。
もうこの40年間弱、ずっと無理して飲んでいたのだ。
周りが酒に強いミュージシャンばかりだったから、
飲めるふりをしていただけである(嘘つきって言われそうだが)

しかし

宇部の港で飲んださつま白波、チェンマイで飲んだシンハービール、
八ヶ岳を縦走後、茅野駅近くのファミレスで飲んだ生ビール、
大濠公園で地元ミュージシャン達と深夜に飲んだワンカップ、などなど
酒にまつわる良き思い出は多い。特に旅の途中の酒は異世界への誘いだ。
無駄な抵抗はできません。

酒をがまんしているのでこういう話になってしまった。

6/4/2018

亡くなった知人のFacebookを見ると複雑な心境だ。
時期を見て消してやってほしいとも思うのだが、
どうにかならないのだろうか。公文書は誰かの都合で
すぐ消されるのになあ・・・。

ピアノの録音が重なる。うまく気持ちを伝えるためには
テクニックがやっぱり重要だということを痛感・・・・。
わたし、なめてました。

5/29/2018

リクエストライブはなかなかのハードワークでした。
1995年〜2005年までの曲が多かったのではないかなあ。
もはやその存在すら忘れている歌や、失敗作を歌わなければいけない
という煩悶(そんなの歌わなきゃいいんだけど)はあるのだけれど、
今ふたたび歌ってみれば、なかなかいい歌だと思える歌が
あったことがとてもうれしかった。
時が経ちリアリティを増してくる歌もあるわけだ。

ライブ中に「我が家のツバメの巣が消えてしまった!」と言いましたが、
なんと、今日からカップルでせっせとまた巣作りを始めています。

5/21/2018

なぜか劇伴の曲を書いたり、録音したりしている。
自分の言葉に曲をのせるわけではないので
なかなか大変かもとは思ったが、技術的に無理なことは
とっととあきらめて(時間をかけるとご迷惑がかかるから)
仕事を淡々と進めている。

自分以外の方が書いたストーリーや詩に曲をつけていくと、
逆に自分がほんとうに好きなメロディーやコード進行が
出てくるところが面白い。「柳原陽一郎」が絶対歌わないような
メロディーを平気で書いたりしている。

たくさんのリクエスト、ありがとうございました。
歌う予定の曲数を軽くオーバーしておりますが、
全曲、何らかの形でご紹介します。

では、良い一週間を。

5/13/2018

レコーディングやっと半分終了。録音して気づいたこと。

1.わたしは笛やラッパが好き
2.わたしはコーラスが好き
3.エレキギターは下手
4.アコースティックギターも並以下
5.ピアノはいい感じのつもりだけどやはり下手
6.  案外、完璧主義
7.と思ったら人の意見にすぐ左右される
8.結局、合奏が好き

これはもう20才の頃から変わらない。
技術的にも音楽的にもなにも進歩はしていないのではないか。
自分なりにバージョンアップはしてきたつもりなんだけど、
それが進歩なのかはわからない。
逆に後退しているのかも、とも思う。

自分の歌にハーモニーを重ねていく。
途中で超大物ゲストもやってきてくれたので、
いろいろと手伝って頂く。超大物なので名前が出せませんが、
もうそこにいる人にはなんでもやってもらうのだった。

5/5/2018

「老い支度」終わる。谷川さんの「宇宙的広がり」を持つ詩が
小室さんの太い声で歌われると、リアリティーが増すというか
血が通っている言葉に聞こえてくるのが、ほんとに良かったです。

谷川さんも歌うかもよ、ということで、いそいそと曲を
練習して臨んだけれど、「歌手の前では歌わないよー」って谷川さん。
その歌、どこかでオレがたぶん歌っちゃう。

小室さんのニューアルバムが素晴らしくて、
それこそ、わたしの希望となった。
大変僭越ば言い方だが、歳を重ねられてどんどん歌の説得力が
増しているのだ。魂は老けないってことを実感。
さすがに「死に支度」ライブの開催はないだろうけど、
どこかでまたご一緒したいものだ。

5/2/2018

予想もつかないなあ、明日の座談ライブはどうなるのか?
出たとこ勝負。

小室さんのアルバム「プロテストソング2」、実に味わい深い。
大事なのは国でもテクノロジーでもなく、1人1人の人間だということ。
あたりまえだからこそ、忘れやすいことである。

巷はゴールデンウィーク。ま、めちゃくちゃ素敵な
おじさんたちとご一緒できるので、休みなしでもかまわない。

4/23/2018

調布にて、佐世保のななこさんとピアノの重松さんの
ライブを聞く。「忘れえぬ記憶」という痛切な歌に場内、
息をのむ。終演後、「やなちゃん大賞ノミネート間違いなし!」って
ななこさんに言ったら、喜んでた。やなちゃん大賞、すげえ(笑)

自宅のスピーカーやらPC周りの音響設備を変えたので、
試しに昔の自分の作品を聞いてみたら、なんだか「アラ」ばかり
目立って聞いていられない。良き思い出を粉砕する新しいテクノロジー。

ロン・ハワードのビートルズ映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」を見る。
まあ、映画の内容は今さら感もあるけれど、1965年を境にアメリカの
メディアがビートルズに対して敵意を持ってくるところが興味深かった。
時流って怖い。ヒーローを勝手に崇めたり、勝手にこき下ろしたり。

というわけで、また下手なギターの練習に戻ります。
良い一週間を。

4/20/2018

長唄の会に参加する。その会のメンバーの方が
相次いで他界されたということで追善の会でもあった。

しかし今、改めて長唄を聞いてみると、なかなか興味深い。
三味線がユニゾンでべんべんべんと鳴ると、
モロッコの音楽に似てるなあと思うし、
ブルース的なノリの感覚もあったりで、いやはや、
宝物は近くにあったりするなあと。
ただそれが「宝物」だと認識するのに、
なんとも長い時間のかかることか・・・。

打ち上げでは、お琴やお神楽の演奏者の方々と
おしゃべり。普段、音楽表現に対して自分が
感じていることは、大方見当違いではないと思った。
もしかしたら、邦楽の世界の方が自分には居心地が
よかったりする。まあ、その世界はその世界で
いろんな面倒なことはあるのだろうけれど。

ほんとにありがたい日であった。

4/13/2018

やはり見込みは甘かった。録音が全然終わらない。
この感じは久しぶり。「ウタノワ」以来か。
収録曲のタイプがバラバラというか、バラエティーに
富んでいるとこういうことになる。

深夜、レコーディングが終わっての帰り道、
24時間開いているスーパーで買い物をする。
まばらな客のたいていは独居老人か、くたびれきった
おじさんたちである。なぜかとても冷え冷えとした店内、
心まで冷えてしまった。

オレはナイスなミュージシャンやエンジニアさんと
仕事ができて、幸せな日々の最中。
新しい仕事に取り組んでいる日々は、
ほんとうに気持ちがいいし、心は満たされている。
けどねえ、世の中の底がどんどん抜けていってる
ような不安感はずっとどこかにあり続けている。
タフであれ、されど優しくあれ、と自分を叱咤する日々。

4/4/2018

レコーディングライブは面白かった。
普通のレコーディングだと何回も歌えるので、
次のテイクは上手に歌おうなんて力んでしまうのだけれど、
それができないところがいい。
非常に個人的なことを衆人監視の中でやってる状況も、
変態的ですね。しかも誰にも頼まれていないのに
お蔵入り予定曲を歌う必要はまるでないわけで。

さて

家の前を幼稚園児たちが、先生に引き連れられて
お散歩している。全員が黄色い帽子をかぶっている。
頭の大きなバランスの悪い子供達があぶなっかしい足取りで
歩いている。幼稚園児は通り過ぎるバスの運転手さんに
一斉に手を振る。わたしはその光景を見るといつもウルっとする。

幼稚園児を1人1人見るならば、いやなガキもいるのだろう。
が、それが束になると泣けるほど好ましく思えるのは
なぜなのだろうか。

3/30/2018

春満開、という感じですかね。

自分の家でいろいろ作業ができるようにと、
機材を新調したりしています。機材の音が
10年前より格段と良くなっているので
びっくり。けれど今じゃ「音が良い」って
概念自体をわからない人も多いらしいね。
ことさらわたしも「良い音」にはこだわらないけれど、
心が反応してしまう音色ってのはたしかにある。

さて、そろそろ夏秋の予定を立てなくちゃいけないんだが
目の前のいろいろを片付けないと、どうにもとりかかれない。
直近の案件がかたづかないと、次の予定さえも考えたくない
タイプなので、ほんとに人生、損をしている気がしています。


3/18/2018

音楽は踊れなけりゃ意味が無いんだよ、
全ての音楽はダンスミュージックなんだよって、
それはわかっているのだが、なかなかうまく踊れない。
なにも考えずに体の反応に任せてみるが、
それって凡人には難しいのよね。
そんなことを痛感するレコーディング。
やっぱり道はいまだに険しい。

子供の頃からとにかく不器用な子ということになっていたので、
楽器を弾くなんてことを仕事にするとは思わなかった。
しかもせっかちなのだ。工作をすれば傷だらけになるし、
頭はどっかによくぶつける。今でもパソコンとペンとギターと
修正液とピアノとコーヒーカップを同時に操ろうとして、
机の上はもうなにがなんだかわからない状態になる。
最近ではそこにスマホまで加わって、混乱に一層拍車をかけている。

さて、ニュースでは財務省が忖度したとかって
ずっと言ってるけれどABEの取り巻き連中が
「そこんところよろしく」って財務省に指示出したり
してんじゃないのかねえ。ま、本人は手を汚さない
仕組みになってるんだろう。権力者が長く居座ると、
ろくなことにはならない。

4/3に弾き語りを録音することになりました。
普通のライブの体裁なので、どうぞお気楽に聞きに来てください。
歌詞、間違えたら歌い直します、何度でも。
ある意味、気が楽かも。

3/11/2018

震災の日である。あれほど自分の命の危険を
感じたことはそれまでなかった。
震災直後の数日間は亡くなった方への哀悼の気持ちよりも、
世界が終わるかもしれないという恐怖の方が大きかった。

2011年3月14日の夜、銀座の中華料理屋で
チンジャオロースーを食べながらテレビのニュースを見ていた。
「原子炉に水がありません」との報告に解説者が絶句。
けれど隣の席ではサラリーマンがワイワイと冗談を言いつつ
飲み会をしているのだった。ものすごく不条理な情景、
破滅の日ってこんなもんかもなあとも思ったりした。

計画停電の日。信号が消えた交差点には警察官が
ちゃんと配置されて交通整理にあたっていた。
そういうところはしっかりしてんだよなあ、この国はと思う。
原発では原子炉を水で冷やそうにもホースさえ
つなぐことができないドタバタぶり。
東京消防庁が悲壮な覚悟を持って出動しましたって、
どう見ても特攻、負け戦の気配だった。
東京から逃げてこいって言ってくれる方もいたが、
人間、そう簡単には自分が普段暮らしている場所から
逃げ出すことなんてできないってことを思い知る・・・
それから7年。

自分のことばかり書いて申し訳ない。
帰らぬ人たちに、合掌。

3/2/2018

静かな毎日である。リハーサルまであと1時間、
ブログを書くことにする。だらだら書きますが、
どうぞご容赦を。

今回のレコーディングはギターの曲が多いので、
暇ができると弦を交換している。使い終わった弦を
曲げ伸ばしするだけで何かのアートになるんじゃないかと
いうぐらいの量である。再利用できないものか。

好きなヘッセの小説が電子書籍にしかないので、Kindleデビュー。
ヘッセを読むために、アメリカ資本に加担してしまう
口惜しさがややある。

レコーディングメンバーは大所帯になってしまった。
トリオぐらいのバンドでいっせーのせで録音するのが、
一番安上がりなんだけど、どうやらそれとは
逆方向になってしまった。ミュージシャンとしては、
やり甲斐があるけれど、プロデューサーとしては
なかなか悩ましいものがある。

テレビで寺内貫太郎一家の再放送を見ている。
加藤治子と悠木千帆、伴淳と由利徹の掛け合いが、
なつかしうれしい(とん平さん、合掌)
貫太郎の我が儘ぶりにはほんとうにむかつくのだが、
かわいくて純なところもあるので救われる。
嫌われている世の中のじじいたちも
少し見習った方がいいんじゃないか。
ちなみに、私はこの番組のプロデューサーの久世光彦さんに
「色っぽい」と言われたことがあり。
うわっ、結局、自慢話。じじいの証拠。

2/24/2018

地味すぎる毎日である。ま、地味なのはきらいではない。

ファンの方によく宮沢賢治がお好きでしょう?と言われるが、
実はよくわからない。花巻にも何度か行ったけれど、
やっぱりぜんぜんよくわからない人のままだ。
それでも懲りずにに「銀河鉄道の夜」を何度読んでみても
やっぱりよくわからない。東北の大地のような
「大陸的なおおらかさ」みたいなことは感じるが。
これはもう相性のようなもんだなと、あきらめた。

わからないものがだんだんと多くなってきた。
わかったふりをしてたけどわかんなかったことを
はっきりとわかんないと言えるようにもなった。

ブルースロックの果てしないギターソロ、
解決するより先送りしたがる日本人体質、
バンドをやりたがるイケメン役者、
オムライスに2500円も取る洋食屋、
いまだに威張ってる寿司屋、
ミュージシャンが死んだら追悼盤をすぐ輩、
将来何をしたらいいのかワカンナイとかいう学生、
自分の学歴をいまだ自慢したがる老人、
オリンピックとなると、一度も見たこともない
競技に興奮し日の丸を振る輩・・・

♪ ああ、わかんない〜

2/11/2018

1ヶ月ぶりのブログである。神戸、そして三文オペラ、
リハーサルをしたりと、なかなか油断できない毎日だった。

いろんな方とリハーサルをして、自分で書いた曲が
だんだんできあがってくる。昔はそれがうれしくて
しょうがなかったが、最近は「ああ、良かったね、
綺麗なおべべ着せてもらって」という感じだ。
我が子の成長を喜ぶ父のようなもんなのか、
うれしいというよりホッとしている。

ご一緒しているミュージシャンが上手な方たちなので、
ほんとうに助かっている。上手なんて失礼、
音が歌っているという感じかな。
おかげさまで、楽しい制作道中です。
いずれおのれの至らなさのせいで
確実に悩む時はやってくるのだけれど。

大阪のムジカジャポニカが現在地から移転するので、
その前に歌いに行く。ムジカの店主のことを
わたしは「父」と呼んでいる。「父」は1999年の
だいじょうぶツアーの時に手作りのチケットを用意してくれた。
いじけていた当時の私はそれがすごくうれしくて、
その時からずっと「父」である。
初代ムジカへのはなむけ、遠慮なく、
たくさん歌わせてもらおう。

1/9/2018

お正月もあっという間であった。おめでとうございます。

実家周辺では繁殖ラッシュであった。
姪や甥が生まれた頃はなんだかうれしかったが、
その姪や甥に子供ができたとなると、
こうやって人類は繁殖するのかあぐらいの
地味な感想しかないのが正直なところである。
わたしは冷血じじいだ。

今年はリラックスしながら歌うぐらいがちょうどいいかも、
と思ってます。けっこう、大事な選択をしなけりゃいけないことが
多そうなので、普段はリラックス、リラックス。
じたばたしたってしょうがないって言葉が重みを
伴って感じられるお歳にもなりました。

12/29/2017

今年はほんとにあっという間に過ぎた。
過去最速だったような気もするなあ。
いい共演者に恵まれて楽しく歌えることが多かった一方、
ミサイルが飛んだり、命を弄ぶようなすさんだ事件も多くて
ブルーになる時もありました。

来年もすてきな連中と音楽を奏でたり、
すてきな人にたくさん会いに行ったり
できればいいなあと思っています。
ま、それしかないから。

来年もあなたにとって良い年になりますように。

12/15/2017

やなちゃん大賞2017

大賞 長崎県島原市のとしちゃんさんの一言
「自分が育てたトマトをおいしいと言われた時が生きてて一番うれしい」

寸評 : としちゃんさんの飾らない気持ちが感じられますね。
どうぞ飲み過ぎに注意してください。

【音楽部門】
うたいろトリオの菅原伝授手習鑑(4/15 公園通りクラシックス)
モヤモヤさまぁ〜ず10周年の歌(テレビ東京 狩野アナ)
◎エゴ・ラッピンとの「水中の光」(5/11 duo Music Exchange)
YASUHIRO MORINAGA presents Slamet Gundono
柴田聡子「リスが来た」
長崎雲仙 Pine Tail Farmでの「牛小屋〜生乳攪拌のうた」
マルタ・アルゲリッチのピアノ全般

【本部門】
◎苦海浄土 わが水俣病 (石牟礼道子)
剣客商売 御老中毒殺(大島やすいち/池波正太郎)
長田弘全詩集
落日燃ゆ(城山三郎)
死の棘(島尾敏雄)

【映画部門】※名前は監督名
宇宙人ポール(グレッグ・モットーラ)
山椒大夫(溝口健二)
大陸横断超特急(アーサー・ヒラー)
◎流れる(成瀬巳喜男)
孤独のススメ(ディーデリク・エビンゲ)

【テレビ部門】
立川談志 居残り佐平次(1月 WOWOW)
横山やすし「ワイは自分のために漫才やってるんや」
◎百姓家族 最終回(BSフジ)
クレージージャーニー 女性犬ぞり師(TBS)
乙武洋匡 × 玉木幸則「愛のガチ対談」(Eテレ)

【グルメ部門】
ファミチキ(ファミリーマート)
◎ルタオのチョコレートケーキ(小樽市)
松山市二番町の定食屋の焼魚定食
お山の地球屋の朝食セット(佐世保市)
◎Pine Tail Farmのチーズ(雲仙市)
とんさか米(島原市)

【オーマイガー部門】
石田えりのライザップ挑戦
◎共謀罪、委員会通さずさっさと可決。
8/6 34曲目にして声が嗄れ、46曲目で持ち直す
名古屋の婦警さんの書いた馬の絵♪パカラ、パカラ
東京・清瀬のハンセン氏病資料館訪問と検束権について

【むにゅむにゅ系癒やし部門】
◎松山 OWLの清水さん
スカートの澤部さん


12/12/2017

仙台って自分にとって縁起のいい場所であったことを
思い出した。けどねえ、どこまでも続く冬の大通りを、
辛い気持ちで歩いたこともあったなあ。
街は整然としているのに、幸せと不幸の記憶が
モザイク状になっている。

そんな仙台だが、絶妙なピアノ調律師様(From KAWAI)
のおかげで、なんとも気分は高揚した。
ピアノの音質は、まあ、古かろうが、若々しかろうが
どっちでもいいのだが、ピタッと粒がそろった音が出てくると、
もうね、胸が躍るというか、わくわくするというかね。
気持ちが幸せ寄りに決着してくれた。
いろいろ盛り上げてくれて感謝、の仙台でした。

ところで、タカノハナ、新団体設立、してほしいなあ。
相撲だってショービズなんだからね、あるでしょうよ、
絶対、公にはできないゾーンが。
新団体でのいろんな格闘家が参加するガチンコ相撲・・・
そんなの痛くて見たくないか(笑)

というわけで、師走はやっぱり慌ただしいです。

11/24/2017

地味な作業が続いてます。何をやってるか、
それはもうすぐわかりますから、どうぞお楽しみに。

好きな作家が某文学賞授賞式のスピーチで
「今は言葉がほんとうを語るのに使われず、
人の口を封じるために使われている」
といったそうな。たしかにそういうとこあるな。

タカノハナ、あのマフラーはなんとかならんのか。

町の中華屋さんでだらだらするのが
好きなのだけれど、メニューにカツ丼もあって、
スポーツ新聞とフライデーがおいてあるような
そんなお店がなくなっていくのがさびしい今日この頃。

今日の夕暮れはきれい過ぎて、
頭が空っぽになりました。


11/10/2017

しばらくでした。すっかり寒くなってきた。
今年の冷たい夏がいけなかったのか、
なかなか体がしゃっきりしてこなかったが
いまさらようやく本調子。子供にも妙な肺炎が流行っている
みたいで、昨今の気候変動にはなかなかついていけないね。

最近は遠くによく歌いに行くので、逆に東京ではひっそりしています。
で、テレビをつけると、首相が大統領をまずはゴルフで接待するなんて
のを見てね、昭和の成金社長さんかよって、うんざり。

気持ちがささくれる時は、なんか映画でも見ようかと思うんだけど、
わたしの見る映画は、人生真っ黒けなのばかりで・・・(笑)
ファンの方からいただいた「トラック野郎」のDVDでも
見ようかと思ってます。ありがたや、ありがたや。

12月の旅も楽しみです。


10/19/2017

一ヶ月ぶりのブログである。なかなか起伏のある旅もありの
目まぐるしい一ヶ月だった。印象的な出来事を書いておきます。

南島原。長崎空港にお出迎えの高橋さんは軽トラで現れた。
もうそこからすごい一日。山の上の分校でライブ。
料理をつくるおばちゃんたちの横の6畳間が楽屋。
終演後は元トマト農家のTちゃんと高橋さんらと、
ためになるけれどあまり人には言えないお話。

翌朝はなぜか牧場で歌うことに。
チーズを作るけなげな大学生の後ろで「牛小屋」を
全力で歌う。完全に変なおじさんだが、
変なおじさんなのだからしょうがない。

佐世保の世知原。これまた、かなり山に入ったところ。
またまた展開の読めない一日に。ライブでは闇に声が
どんどん紛れこんでゆく滅多にない貴重な経験をする。
もし次に行く機会があれば「夜の唄」特集をしたいと思う。
終演後、お客さんは皆、車に分乗して佐世保に帰っていく。
さようなら〜

福岡。箱崎のピアノはとてもいい感じだ。マスターもなぜか若返ったみたい。
ボギーさんの子供たちはお猿さん状態だ。
ということで、また突然、演奏予定曲を変えて歌う。
それをやってしまうとかなりくたびれるのだけれど、
楽しいのだからしょうがない。この旅にお返しをしたくなったのだ。

帰京すると、電車に乗っている人が無表情に見えてしょうがない。
スマホを見てニヤニヤ笑ってる人はいるけれど。
東京への違和感がなかなか抜けない。

すぐ「ピテカントロプスになる日」のリハーサル。
自分をアーチストって簡単に名乗る人は
たくさんいるけれど、奇妙さん、柴田さんのように
完全に抜きん出ているお二方のような人だけが
アーチストって名乗っていいんじゃないかしら。

で、ピテトロ本番はやっぱり忙しくなる。
誰かと共演するとなるといろんな楽器を
やっちゃうんだよなぁ。アンコールの「航海日誌」は
島原の天草四郎が乗り移った的な感じ(笑)
で良かったような気がしてます。

というわけで、いろんなことがたくさんあったんだけれど、
ちょっと休憩、断じて休憩。ライブご来場、
ホントに感謝しています。

9/21/2017

旅は続く。札幌、市電でぐるぐる。
いつまにか環状線になってたのね。
タオル片手に銭湯めぐり。札幌の水はきれい。
ライブは調子に乗ってオルガンを弾いてしまう。
まん中のドの音が掠れていて美しかった。

久々の松山、道後温泉。27年ぶり。
これまたチンチン電車で町をぐるぐる。
おんぼろビルの定食屋で焼き魚定食。
絶妙すぎる焼き加減、実家の味に似ている。
ライブはミラーボール増量で大スターな気分でした(笑)

台風に追われながら広島へ。あと1時間ホテルを出るのが遅ければ、
本州に渡れなかった。豪雨でもチンチン電車は動き続ける広島。
奇妙礼太郎さんのアルバムをずっと車中で聞いていたので、
「航海日誌」がロック調に。ライブの途中で嵐は去った様子。
喉が見事に嗄れた。

岡山では上野 龍さんの写真展を見に行く。
ギャラリーは写真通?の怖いおっさんばかり。
さて城下公会堂。音が良い会場なのはわかっているので、
要求がついつい厳しくなる。下北沢440にいた行天ちゃんが
突然現れて、びっくりぎょうてん。互いの近況を報告しあう。
♪見えたよ あの娘の桃太郎 そしたら開くよ 桃太郎〜って
いつまでたってもおめでたい。

ご来場ありがとうございました。

9/5/2017

新聞を読まなくなった。けっこう昔からマジメに
毎朝読んでいたのだけれどいつのまにか読まなくなってしまった。
ニュースサイトのせいもあるかもしれないが、
こんな日がくるとは驚きだ。

地味に忙しいせいもあり(予期せぬ仕事が入ってしまったのだった)
まったく最近のニュースを知らない。
ミサイルが飛んでったってことは知ってるけれど、
やくざが道で刃物を振り回したってことと同じぐらいに
「ふーん」ってな感じ。

気がかりなのは藤浪のコントロール。
そんなことだけはチェックしている

8/24/2017

変な夏である。日が差したと思って空を見ると
秋の気配も確かに感じられるのだが、気温が36℃だって、
もうわけがわからない。

「大人の事情」関係のこれまたわけのわかんない出来事に
ここのところよく遭遇する。あ、この前のライブで
「これからは許しの時代」なんて言ったけど、
なかなかむずかしい・・・

この夏は、足尾〜水俣〜福島というテーマで読書中。
もうねえ、ずっしりとくる。わたしにとって金で
贖えないものとはなんだろうか、と思いながら
読み進めている。

8/12/2017

お坊さんがお経を読んだ後に、「儀式的な形にとらわれるのはおやめなさい」
なんてちょっといい話をしてくれるのでうれしくなったのだが、
最終的には寄付をお願いしますよ的な展開に。
青汁のCM的な流れになんじゃそりゃ。というわけで
あなたのポッケに「やなもり」いかがでしょうか。
この日記もCMなのであった・・・。


8/9/2017

あぶないところはあったけれど55曲ライブを乗り切った。
途中からトークショーにならなくて良かった。
終盤でまた声が出てきたのはうれしいやら、あきれるやら。
調子に乗ってアンコールに応えようと思ったら、
止められました(笑)

というわけで、これからちょっとおやすみ。
法事なんかもあったりします。
お坊さんがお経を読み、その上をカナブンがぶんぶん
飛び回り、遠い親戚が死んだとかまだ生きてるとかって
話題になる日本の夏でございます。

7/31/2017

京都の銭湯に入ると中には祇園祭を終えたばかりの
祭りの男、男、男。ひっそり隅でコーヒー牛乳。

55曲なんとか選び終えたけれど、少々胸ヤケがする感じ。
いとしい我が曲と言いたいところだが、
煩悩の塊とも言えるわけで。言葉遊びばかりの時期、
ホントウばかりの時期、ポップスになんとか
自分の言葉をのせようとしていた時期・・・
痛かったことばかり思いだす。

夏の思い出・・・ 昭和43,4年ぐらいの夏だったか、
福井に海水浴に行った。夜、民宿で寝ていると
海岸の方からビートルズの「デイ・トリッパー」が聞こえてきた。
地元のバンドが演奏していたのだろうが、
レパートリーがたぶん2曲ぐらいしかなくて、
延々と夜中までデイ・トリッパーだった。
それが、わたしのビートルズというかロック初体験。
間延びしたのんきな音楽だなあと子供心に思った。

さて、そういうわけでサンキュー55まであとわずか。
体にいいことをしようと思うが、マスクをして寝ることしか
思い浮かばない。体にいいことは体に悪い気がするって
もうなにがなんだかわからない。

7/16/2017

暑い。ブログもずいぶんご無沙汰であった。
ようやく頭と体がこの暑さに慣れたようだ。

こういう時は激辛系のものを食べたいんだけど
家の近所においしい激辛系料理屋がないのが残念。

相変わらず、古い映画ばかり見ている。
成瀬巳喜男「流れる」の山田五十鈴の小唄に
感動する。なぜ感動するのかがわからない、という
ことはほんとうに心から感動しているのだ。

ところで、下北沢路上で「アラビヤ小唄」を唄っていたら、
外人さんがじっとりと興味深そうに聞いていた。
エキゾチックなおっさんに見えたんだろうねえ。
顔も薄いし。

いや、ほんとうにねえ、全世界的に今時の歌には
ドキドキを感じなくなっちゃった。みんな
カラオケ用音楽に聞こえちゃう。それもいいけど。

55曲の前に、まずは大阪。すごく集中できそうな気配。

6/26/2017

獣医大学の話も、うやむや作戦の様相。
これでなんとなく収束してしまうのかねえ。
この前辞めた都知事だって、結局不起訴だったりするわけで。
ほとぼりさめれば、それでおしまいといういつものパターン
なのかなって思うこの頃。無力感→あっけら感。

体力をつけなければならない。1日30曲歌うのが多分上限の
はずなのに、無謀な企画を立ち上げてしまった。
けれど体力をつけたからといってノドが強くなるわけでもない。
よく腹筋を鍛えるという人がいるけどねえ、あれもどうなんだか。
わかりやすいっちゃ、わかりやすいけど。

1セット終わるのに1時間かかるストレッチをやったことが
あるんだけれど、途中でからだが攣(つ)った。
ヨガも大変な目にあった。筋肉痛で次の日、起きられなかった。

というわけで、もうなんにもしないことにした。
もしも本番でノドが嗄れたら「やなちゃんのトークライブ、
これがわたしの生きる恥」に演し物を変更する。


6/17/2017

昨日の話。

サム・クックの「A change is gonna come」は「イマジン」や
「風に吹かれて」クラス?の超名曲。なので大事に歌っていたら、
なんだかつまらない。なんとかブギウギにして乗り越えた。
あの曲はある人に贈ろうと、気持ちをこめて訳して歌ったのだった。
この苦境もいつか良い方向に変わるんだよ、という希望を込めて。

9月は旅。もみじまんじゅう〜一六タルト。


6/13/2017

知り合いになった録音家が制作したインドネシアの歌手のCDが
とても良かった。 Slamet Gundonoさんという方。魂と直結した
音楽というのはねえ、もう憧れだわ。

で、そのショックも醒めぬままに出かけて聞いた
神保町・試聴室での藤原大輔+外山明+井野信義のライブが
これまた面白かった。トマス・ピンチョンからインスパイアされた曲が
良くてねえ。魂と直結する方法は古今東西いろいろあるわけで。
実世界はいまだ驚きに満ち溢れている。

ツバメの子供がかわいいわ〜、
カラスの襲撃だけが心配なり。


6/1/2017

のんびりしている。

ここのところ思うことは
「バカは伝染(うつ)るのではないか」ということである。

バカ(物事の道理がわからない人)がキライだった人が、
突然バカになってしまうことに、ここ最近よく遭遇した。

「あんなバカにはなりたくない」と言っていた人が
そのバカに犯されたとしか思えないのである。
映画「ボディスナッチャー」(ドナルド・サザーランド版)
のラストシーンのようで、怖くて震えてしまう。

閑話休題

三文オペラの2ndフィナーレを歌うと共謀罪にひっかかる
かもしれないというご指摘、さもありなん。お願いだから
密告しないでねって、もう、それ、冗談じゃないんですから。


5/28/2017

お呼ばれレコーディング。プロフェッショナルなレコーディング。
パソコンをあやつるアシスタントさんの、そのスピードに驚愕。
ゲームの達人のようなキーボードさばきで編集が数秒!
歌うというよりは、生歌というデータをただインプットして
いるような感じ。まあ、こちらがのんびりと
歌えばいいだけの話なのだけど。

夏の一日、懐かしい店でたくさん歌うことにした。
マンダラ2での柳原ワンマンってずいぶんひさしぶり
じゃないかなあ。ぜんぜん楽じゃない、ハードな一日に
なると思うけどねえ・・・
勝手に燃え尽きろ症候群ということで(笑)

5/17/2017

エゴさんはへなちょこ異星人だった。
スカートさんは触ってみたらモコモコしていた。
なんだか人間の務めを果たしたような気持ちになれた
ピテカン#3だった。いい意味で投げやりな
「オリオンビール」とわたし一人が切羽詰まっていた
「水中の光」がライブの白眉。
一期一会ってこういうことなのかなと。


5/12/2017

久しぶりに頭と体を猛烈に使うリハーサル。

バンドの頃は譜面なんて使わなかったし、
歌詞も最初はほとんどいい加減なままだった。
なんどもなんども同じ歌を歌っていたら、
アイデアが自然と湧いてきて、曲の体裁が整えられて
いった。ミスが転じてよいアイデアとなることも
あったり。

ま、ソロになるとそんなこととは無縁だ。
いつでも休める自由と好きな歌を気ままに歌う
自由は手に入るのだが(笑)

エゴラッピンさんとリハーサルしていて
「ずっと昔はこんなリハーサルをしていたなあ」
と思った。バンドアレンジが固まってくる
までの濃厚でスリルのある時間を久しぶり
に味わった。おかげでクタクタになって
回転寿司で泥酔した。普段は全く食べない
ローストビーフ寿司はけっこううまかった。

5/8/2017

楽器を弾いて、食べて、散歩して
眠っての繰り返し。ツアーは秋からかな。

深呼吸と腹式呼吸を両方やるといい、
というのでさっそくやってみる(テレビの
健康番組はかなり見ているのだ)

歌っているせいか腹式呼吸は
簡単なんだけど、肺呼吸が難しいことに
気がついた。両方出来るとけっこういい感じ。

あとねえ、青汁のCMが好きだ。20分ぐらい
のドラマ仕立てのCM。家族との幸せな生活が
「命に関わる病」で暗転、青汁飲んで
今は元気になりました、という筋立て。
いつも最後まで見てしまって
チクショーCMじゃねーか(笑)

5/2/2017

ゴールデンウィークはお仕事。真面目な会合。
会合の雰囲気を和らげようと軽いジョークを
放ってもスベる。人を笑わせるようなキャラ
じゃないのに、ついついそれを忘れてしまうのが
情けないところ。

世の中変わってしまったなあというのが
昨日の会合の印象だけれど、人間の
おおもとのところなんて、そう変わらないん
だからね。世の中に適応しようとがんばり過ぎちゃうと、
ちょっと辛いことになる。

それにしても、わたしごときを盛りたててくれる
方々がいることに感謝。こんなベビースターじじいを。

ああ、なんかイヤな感じになってるので
言っておきます。戦争反対。共謀罪反対。
なんでも言えることが大前提の世の中じゃないと
わたしはとても気持ち悪いです。

4/25/2017

最近仕事の合間にベビースターラーメンを食べている。
なかなかやめられない。

子供の頃、母に隠れてチキンラーメンをそのまま
ポリポリかじるのが大好きだった。大人になったら
好きなだけ食べてやろうと思っていたが、
ベビースターの登場でその夢は割と早めに
叶ってしまったのだった。

ちなみにわたしがこの世の最後に食べたいものは
「サッポロ一番しょうゆラーメンにコーンをトッピング」
まあ、インスタントラーメンがこの世に登場したのが
自分が生まれた頃だからね。悲しいかな、わたしの
ソウルフードはインスタントラーメンなのだ。

4/19/2017

17日は面白かった。あんなに歌う人たちだとは(笑)
コーラスとかはお好きにどうぞって、おまかせ
していたんだけど。

同世代のミュージシャンたちと「節」みたいな音楽を
一緒にやって楽しいってことはあまりない。
ま、演歌に代表される日本のポピュラー音楽が
「ダサイ」、「月並み」って意識が抜けきれないんだろう。

マービン・ゲイも盆踊りも北島三郎もそんなに
オレの中では変わらないんだけど、それは
自分がミュージシャンというよりは
歌い手だからかもしれないな。

けど、17日はそんなことはまったく考えなくてよかった。
メキシカンもアイリッシュも昭和歌謡もあっさりとクリア。
わたしのアレンジがよかった・・・というより、
まったくミュージシャンの力のおかげだろう。
音楽的視野が圧倒的に広いんだ。

で、これからは若い人たちに介護されながら
歌おうと思った(笑)
どうぞよろしくお願いします。

ではまた〜


4/13/2017

米朝緊迫って見出しを見ても、関西落語界のこと
しか思い浮かばないオレは平和だ。

4/11/2017

まただらだらと。

ネット通販で何か買う時、通信欄に
「そんなに急ぎじゃありません」ってよく書く。
昨今、早すぎるよね、品物届くの。

不満足の乙武さんがテレビに出てた。
お笑い芸人が「あなたはかっこつけすぎでキライ」
って言ってたんだけど、彼はかっこつけなきゃ
生きてこられなかったんじゃなかったのかねえ。

島尾敏雄の本を読んでいたら、彼が南相馬に
関わりのある人だったことがわかってびっくりポン。
ユニークな人が多いですね、あの辺りは。

譜面を書いて、4/17のメンバーとリハ合奏。
たぶんオレの譜面なんてミスだらけで
ひどいもののはずなのに、彼らは軽々と
ミスもなく演奏してしまう。
きっと「まったく、読みにくい譜面だぜ」って
思いながら演奏してるんだろうなと思うと、
わたしの声も憂いを帯びて、絶好調(笑)
こうじゃなきゃね、新しいことをやるんなら。

では。明日は晴れてほしいな。葉桜見学予定。


4/2/2017

だらだら書く。

若者たちと演奏すると楽しい。

あんまり若者たちなんて一括りにしてしまうと
じじいみたいなのだが(たしかにじじいなのだが)
ふと思ったことを書いておきます。

一見、最近の若者さん、とてもクールにみえるんだけど、
やっぱり自分が他人にどう思われるかをヒジョーに
気にしておる。自分が人から拒絶されたり、
スルーされたりすることに予防線を張って
いつも警戒している感じ。もうそこらへんね、
痛々しいぐらいで本能レベル。

「わたしはわたし、あなたはあなた」と堂々と
開き直れば、もっと楽なんじゃないかとも
思うんだけど。

では、譜面書きの時間がやって参りました。

またね〜

3/30/2017

だらだら書く。

横浜でライブ鑑賞。
最近、おいしいパン屋探し(とワイン屋探し)が
好きなので、ちょっと遠出でもうれしい。

ユダヤ人って頭の出来が半端ない。
ガーシュインやコール・ポーターの曲を
聞いてなんだかそう思った。
そういう人種で決めるような考え方は
よくないとは思うけれど。

アレンジ譜面書き。
自分がアレンジ譜を書くなんてねえ・・・
まあ、楽しいけれど。

作曲家ってどんな譜面を書くんだろうって調べてみる。
やっぱりショパンの譜面は弱々しげだった(笑)

もうすぐ桜、咲き誇ります。

3/22/2017

だらだら書く。

「やなさんといっしょ」で共演した方たちの
ライブを最近よく聞きに出かける。
みなさん伸び盛り、音楽の説得力が増していて
圧倒される。伸び盛り、いいなあ。
こっちは縮み盛り・・・
響きはいい、チヂミザカリ。

曲を書いたりしてると、どうしても
ホッと一息のお酒がすすんでしまう。
スーパーに行くと、いやはや最近は
安くておいしいワインがいっぱいだ。
あたしゃ、プイイ・フュメっていう
仏産白ワインが好きだったのだけれど、
もう最近はチリワインでぜんぜんOK。

オレはなんにもいらない、身一つ
で十分だ、なんて言っていたら
周りからツッコミが入った。
「曲という財産をつくろうと
してるじゃないの、しつこく」
・・・たしかに。


3/20/2017

昨日のライブに出かける途中、車が故障した。
あせった。

だいたい肝心な時に車が壊れる。
滅多にないPV撮影の日、ゲストをお迎えした
ライブの日などに。ヤクザのベンツの前で故障した時は
なかなかの冷や汗ものだった。

笑えたのは、昨日故障して立ち往生した場所が、
自分がはじめてレコーディングらしきことを
経験した施設の前だったこと。
やっぱり古い歌をまとめて歌おうなんて
思うもんじゃないね。ハハハ。

3/7/2017

かまやつさんが召された。お疲れさまでした。
何度かご一緒させて頂いた。粋でかっこいい、けれど
それがとてもナチュラルに見える方だった。
「ローリングストーンズは現代の貴族なんだよ」って
リゾットと赤ワインを召し上がりながらお話するかまやつさん、
あなたこそ貴族でした。

閑話休題

花粉の季節。今年は顔がボーッとする。
薬を飲むのはやめてひたすら別のことを考えることにする。
これも修行なり。

人生ではじめて石原慎太郎に少し同情する。

テレビはまとめて録画してみるのだけれど
ETV特集はいつもずっしりくる。ETV特集
だけでNHKの受信料を払う価値があるね。


2/28/2017

冬の寒い午後はキライではないなあ。
ボーッと平たい東京郊外をひたすら歩くのは
最高だ。

うすうすというか、ずっと気づいてはいたのだが
勘定ができない。酒場での割り勘ぐらいは
まだ計算できるんだけど、ちょっと条件が
こみいった計算になると頭に靄がかかってくる。
昨日もそんな状況に出くわして、簡単な問題に
答えられない劣等生のようにただうろたえていた。

なにせ勘定ができないのだから、
過去に自分がボッタクリにあったと
勘違いしていることもあるだろうし、
気づいてはいないがほんとうにボッタクリに
あっている場合もあっただろう。
それすべてわたしの愚かさゆえ・・・

今週はパソコンのデータ整理。
これがもうほとんど、がまん大会。
ああ、また出かけなくなってきた・・・


2/22/2017

大阪から帰ってくる新幹線の中で白煙。
ヘアースプレーかなんかの撒きすぎだったらしい。
たまげたわ。

新大阪のうどんやで中国人のおっさんトリオ(そのうち一人は金正男似)
が、うどんのお汁のお代わりを店に要求していた。
トリオでお汁の回し飲み。露骨にイヤな顔をするお店の
お姉さん。

大阪のライブはいい感じだった。アンケートを
読ませて頂くと「最近、ずっと落ち込んでいたん
だけれど元気をもらいました」って方が多いねえ。
東京もそう。もう生きてると落ち込むのがあたりまえ
だって思った方がいいんでねえの?
落ち込むのがいやだからって、人生を降りるわけにも
いかんしね。無理してでも笑って生きてる人が
この世にはごまんといるわけだからさあ、なんて酷ですか?

2/15/2017

暗殺だとかダム決壊だとか、世の中ワイルドだ。

大阪で何を歌うか思案していたら、40曲ぐらい出てきた。
歌いたい歌がないっていうことよりはいいけれど、
これもまた困ってしまうね。

江戸の町民のユーモアだとか諧謔精神みたいなもの
に興味が湧く。殿様を小バカにしてるような
面白い小唄みたいなものはないものか。あったとしたら
今、誰がそれを継承しているのか。調べたい。

江戸の町民もそうなのだが、いつでもどこへでも行ける
「身一つ」の状態に最近ますます惹かれている。
わたしはなんやかんや貯め込むタイプなので、
なかなかそういう感じにはならなかったのだけれど。

この感じ、このまま進んでいくと出家ということに
なるのかな・・・単なる家出か(笑)


2/7/2017

「バス旅」をした。あてもなく路線バス
に乗る。今回で2回目なんだけど、どうしても
武蔵小杉にたどりついてしまう。そこから先だと
川崎か、鷺沼の方・・・。陽が暮れてしまったので
電車で帰ってきた。のんきなおじさん。

時々、国会中継なんか見てしまうと、まあ、首相の
嘘というか、詭弁みたいなのがなんであそこまで許されるの
だろうかと思うね。昔からのらりくらり答弁をかわすよう
なタヌキはいたけどね。変に堂々としてるんだよなあ、あの人。

というわけで、今、静かに怒りを形に変えつつ・・・
弱きものの味方をするほどさ、こっちも余裕はないけど。
いやな世の中になっていく、じゃなくて、もうなってるんだから、
そこからまた感じることもいっぱいあるわけで。
今こそ「ギターをとって弦を張れ」てな感じですわ。

1/29/2017

モーションブルーでは自分が「柳原陽一郎」を演じる場面が
あったんだけれど、それがなかなか面白かった。

いざ人前で「自分」という役を演じて見なさいと言われたら、
もう、素(す)でやるしかないんだけれどね。その「素」がねえ、
どうやら基本「困り果ててる人」なんだよ、あたしの場合。
いったい何に困っているんだろうか?あたしは。

近所のレストランで流れていた青江美奈の歌にうっとりする。
「伊勢佐木町ブルース」・・・昨日歌えばよかったが、後の祭り。

 
1/24/2017

週末の横浜に向けて、役者さんと少しリハーサル。
「自分らしさ」を出そうとすればするほど、
自分らしくなくなるようだ。となると、
普段「自分」だと思っていた自分はなにか
あてにならないもんなわけで・・・

自分にこだわった暮らしをしてきたから、「自分」には
少々詳しいと思っていたが、まったくそんなことはなく、
ただの思い込みだった。
「自分」さえわからないのに、他人を
演じるなんて絶対、無理無理(笑)

役者さんは、「役」と「自分」との距離をどんなふうに詰めて
いくのだろうか。考えると大変なことになりそうなので
もう保留のままにしておこう。当たって砕けて恥かくぞ!


1/17/2017

寒い。寒いがあえて散歩をする。散歩の後に熱い風呂に入る。
それが気持ち良くてねえ。

姪が合気道を習っている。実戦のVIDEOを見せてもらったの
だが、先生がものすごくかっこいい。指一本はらうだけで、
向かってくる大人たちが魔法のようにバタバタ倒れていくのだ。
道場に入門することも考えたが、怪我もやっぱり少しはするみたいで、
ちょっと躊躇している。自分、楽器を弾くからね。うーん・・・。

何かを学びたいなあ、という気持ちがここのところすごくある。
完全に新しい経験をしたい。YAMAHA音楽教室の
「オヤジのためのジャズピアノ」でもいいんだけど、
それ、ちっとも新しくない(笑)


1/7/2017

あけましておめでとうございます。

落語を見たり、初詣に行ったり、実家に帰ったりとなにかと
慌ただしい正月でした。ぼけーっとできたのは4日を過ぎてから。
仕事のメールがこないのがほんとに幸せで、もうこのまま落語を
聞きながら、日本酒飲んで死ねたらと思っていましたが、
残念ながらそういうわけにもいかない。さっそく請求書を書いたり、
人に会ったりで、あっという間にホリデーは過ぎ去ったのでした。

今年は戦争が起こるかもという人も、景気が良くなるという言う人も
いるけれど、ほんとうにがんばっている人たちが報われる一年に
なってほしいと思いますね。まじめですいません。
では、今年もよろしく。


12/27/2016


やなちゃん大賞のノミネート作を書いたペーパー、どっかに
忘れてきてしまった。これから思いだし直し・・・。

四条は烏丸大丸のデパ地下はすっかりおせちモードであった。
わたしが生まれてはじめて行ったデパート食堂も烏丸大丸の食堂、
はじめて鉄道模型を買ってもらったのも烏丸大丸、
はじめてデパートで迷子になったのも(お呼び出し放送あり)
烏丸大丸である。そのおしゃべりな迷子は歌うジジイとなり、
ギターケースを背に食品フロアで酒のアテを物色しているのだった。

今年の夏からスマホにした。バスの乗り方も所要時間も
みんな教えてくれるんだなあ。複雑な京都市内のバス路線も
あっさりとクリアできてしまうのだが、スマホの電源は切った。
勘を頼りにエイっとバスに飛び乗って、とんでもないところに
連れていかれる方がぜんぜん面白い。しかも
景色とか見なくなっちゃう、スマホに首ったけになってしまうと。
あれは、洗脳グッズなり。

で、思いだしました。

2016 やなちゃん大賞

ーノミネートされた出来事ー

NaNaさんの「ホントのバラッド」でのコーラス(1月の曼荼羅)
センテンス・スプリング
本 「嫌われ松子の一生」山田宗樹
映画「凶悪」
映画「ミレニアム」三部作
熊本上通り、長崎書店の品揃え&ジャン・ジュネ「泥棒日誌」
福岡、箱崎のシブい居酒屋さん
本「へろへろ」鹿子裕文
本「談志のことば」立川志らく
ウィーン、生クリムトの前で小学生と色彩のお勉強
岡山の天ぷらうどんとその店の親父のいい感じ
京都、シャンパンファイトで悶絶死
金沢、宇宙軒食堂の豚バラ定食
アナログ回帰、レコード市でJohn Simonのレコードなど買い漁る
狩野アナ、もやさま卒業にもらい泣き
本「猫鳴り」沼田まほかる
ドラマ 「刑事ヴァランダー」あっと驚く最終回

で、大賞は

(ドラムロール)

岡山の天ぷらうどんとその店のオヤジのいい感じ。
※岡山市北区宗忠神社近く

とさせて頂きました。
みなさまが聞きにきてくれるからこそ成り立つ旅暮らし。
旅の途中、ひたむきでナチュラルな感じのオヤジを見ると
ホっとしますね。オヤジ、来年も行くからさ〜

では、良いお年を! 

 
12/21/2016

師走。やはりわさわさしてしまい、そのわさわさを忘れるために
お酒を飲んで、またわさわさしてしまうのだからもうどうしようもない。

人の家でたっぷり飲んでしまって寝てしまい、翌朝に目が醒めた時の
「ん?ここどこ?」というあのまっ白けな瞬間が好きだ。
まっ白けから脱出しようと、ほんの数秒間、酔いざめの頭を
猛烈に働かすあのドタバタする感じがたまらない。
そんな時慌てずに、まっ白けよ、このまま続けと
念じてみたら、まっ白けの幸せのままでずっといられたりするのかも・・・・
なんてことを考えるんだから、あたしゃやっぱりのんき者だ。


12/12/2016

近所の公園で紅葉狩り。まだまだ紅い葉があってうれしい。
今年の漢字は「金」・・・なんだかよくわからない。

「日本語で『I miss you』はなんと言うの?」と私に問うた
シリヤのお姉さんは元気だろうか。国を追われる民もいれば、
芸能人のスキャンダルや謝罪でただ大騒ぎする民もいる。
心の奥の方のもやもやは来年に持ち越しだ。

今年は芝居を何本か見たのだけれど、あのまず照明や音響ありきの、
お決まり盛り上げ進行はなんとかならないものか。
貧弱だろうが、未完成だろうが、
内容で攻めているモノがあたしは好きだからね。
見せかけのゴージャス感・・・誰も文句言わなくなっちゃった。

ボブ・ディランはね、ラブソングがいい。彼の中で私の好きな歌を
一つあげるとするなら、「Is Your Love In Vain?」という歌。
ほんとになんてこともないあっさりとした歌なんだけど、
軽い歌の中にこそ彼の本音がチラホラ見えるところがね、
たまらん。今日はディラン酒。

 

12/3/2016

ひさしぶりにカバー曲探し。そろそろ短調の曲をやっても
いいかなと思っている。昔から短調の曲はできるだけ避けてた。
できるだけ明るくバカをやろうとしていたから。
ま、そろそろやってもいいお年頃じゃないかな。

ジョン・レノンのマッカートニー夫妻宛の手紙がなかなか痛烈で面白い。
「もちろん、僕らは世界を変えた。でも、挑戦してみて、
それに従っただけだ。ゴールド・ディスクを外して、投げ捨てろよ。」
ワハハハ、『歌手はうたうだけ』をレノンにもお聞かせしたかった。

ところで、ピコ太郎、いいねえ。なにもかもがユーチューブにうまくハマってる。

 11/27/2016


節(ぶし)にこだわってたら、結局、歌謡曲の方にいってしまう予感。
とはいうものの、筒美京平さん以前の歌謡曲ですから。
んーと、ジャズとラテンと小唄が妙に混じり合ってる頃の歌謡曲。
なんだかね、あたしゃやっぱりそういうのが好きなヒトなのかねえ。

今日は美空ひばりの1950年代の曲とボブ・ディランの
「リアル・ロイヤル・アルバートホール」を聞きつつ、
スタッフが更新している情報をPCで眺めてます。
1966年以降の音楽、オレには必要ないかも・・・
やっぱりオレはそういうヒトだった。

 

11/24/2016


「今までお読み頂きありがとうございました。
無責任に歌ったりするのは好きなのですが、
文章ではなかなか無責任に開き直れないもどかしさを
ずっと感じていました。メロディーがなければ
わたしの言葉など戯言でしかないという事実を
いさぎよく認めて、このブログを閉じようかと思います。
9/29/2015」

ということで、10年続いたブログ「安愚楽Days」が
終わったのは昨年。

正直、この国や世界に対してたくさん言いたいことも
あったけれど、たかが歌手がそんなことばっかり
書いてもどうなんだろうかと思ったり。
秘密法成立あたりから、なんか確実に世の中がイヤな方向に
行ってる気がしてたんだわ。ま、思いやりのない社会ね。
世間には思いやりって何?みたいな感じさえあるなあ。
で、なんだか黙ってしまいました(笑)

ま、難しいよね、何事も考え過ぎちゃうとね、
やーめた、という方向に行きがち。

あと、ファンの方でね、いろんな事情で東京を離れる方も
多くなってきたのです。だからそういう方たちのためにも、
わたしの近況、時々書きますね。ということで「やな日記」、
ま、週一ぐらい更新でしょうか。

ということで。